8/8  コピーのロマン

偶然見かけたアニメなのだが、なんたる既視感。

 (こ、この動きは・・・)

 (トキ!!!)

さらにこの全身タイツ、腕から何かを伸ばしてそれを対象の建造物なりに貼り付ける事により移動しているではないか・・・

 (おまえどこの蜘蛛に噛まれたんだよ!!!パクりにしても酷すぎんだろ)

だが調べてみると、パクりどころかスパイダーマンの原作者であるマーベル名誉会長のスタン・リーが携わっているというではないか!!

 

ザ・リフレクションというアニメ。

独特のアメコミ調、なめらかな動き、今期のアニメは「メイドインアビス」というのが面白いと義弟には聞いていたが、どうやら僕はこちらの方に一瞬で虜となってしまった。

ちなみに原作者であるこのオッサンは実写化映画には大抵出演するという伝統があるのだが、今作のアニメにもちゃっかり出演していやがるw

 (美化しやがってw)

このオッサンの口癖が「エクセルシオール」(=さらに上へ!)なのだが、今回のザ・リフレクションの主人公の名前が「エクセオン」というのはなにかモジってたりするのかな?


パッと見はエックスメンの新メンバーだがw

にしても「全身スーツ」「謎のミュータント能力」と・・・マーベル系毎度の設定。もう開き直ってるとしか思えないw

日本でも昨今、バトル漫画のほとんどが「能力物」な気がするが、やはり未知なるパワーに憧れる人類の欲望がそうさせるのか。

 (今作の主人公の能力は「コピー」系かぁ・・・)

一昔前に流行った「HEROES」という超能力者たちを描いたドラマがあったが、様々な能力の中でも他人の能力を自分のものに出来る「コピー系」能力者達は別格の人気があった。ハンターハンターの団長にしてもそうだが、相手の能力を奪って自由に使うというのは能力物のなかでも格別にロマンを感じてしまう。

昔、ポケモンが流行っていたころ僕が一番好んで使っていたポケモンも何を隠そう「メタモン」であった。メタモンの能力は相手に変身する事=コピーである。

また、大乱闘スマッシュブラザーズの持ちキャラは常にカービイである。こちらも説明するまでもなく他者の能力をコピーするキャラだ。

コピーして凌駕する、それこそが完全勝利。そう思ってた時代が俺にもありました・・・

まあ大体こういうのはオリジナルに勝てないっていうオチがあるんだけど、ロマンがあればいいじゃない。
 
こっちのコピーは何とかしてほしいがね(;^ω^)

コメント

  1. 愛知のクマ より:

    確かにコピーキャラは色んな作品でも人気ありますね。
    FF5のものまね師思い出しましたw
    ゴゴゴゴゴ。
    コピーキャラは基本スペックが何かに秀でておらず、または初期値より低いくらいでないとチートキャラになってしまう可能性高いから、基本スペックは抑え気味の印象です。
    僕ぁ、アメコミは詳しくないので、ザ・リフレクションは見たことないですが、マーベル系はとりあえず、キャラ増えすぎ!
    被らないキャラ設定のため
    マーベルは変態仮面先生の参加早う!(あ、被ってたわ)

  2. ヨシホイ より:

    コピー能力は厨二心くすぐるから仕方ないですねwコピー、残像、幻影あたりが人気キャラまちがいなし!関係ないけど少し前の聖闘士星矢のスロで演出外れからの
    一輝「貴様が見たのは幻だ・・!鳳凰幻魔拳!」がかっこよすぎて今でも友人とマネしながらアツく話してます(もう30過ぎなのに)ただし日時計だけはNG

    そのラインのやつ毎日きますね><週一くらいでまとめてブロックしてるけど・・どうすりゃいいんだべか

  3. umi より:

    >>愛知のクマさん
    実際マーベルに変態仮面いても違和感なさそうなのがねぇ・・・w
    ザ・リフレクションはベタベタというか、ある意味で新鮮なアメコミ風アニメなのでちょろっと見てみるのもいいかもしれませんよ。クセがあるっちゃあるので気に入る人はのめりこむかもしれません。とりあえずダーマンの新作映画見にいかなきゃ(゚∀゚)

    >>ヨシホイさん
    カズテルはかっこよすぎるから卑怯w 真似は・・(;^ω^)ちょっとw
    ラインのやつと不動産の電話が絶えないんですが、今までこんな事なかったのになー。住宅展示場行ってからだ・・・偶然でしょうか。

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