11/24  「Q」で悟ったシンの自由

11/24  「Q」で悟ったシンの自由

“生殺与奪権は我にあり”と、ここまで大げさな話をする訳ではないけれど「自由」。自由について、今日は話したいと思う。

『エヴァQを観に行かない快感』が病みつきになりそうだ。

本当は今すぐにでも観に行きたいのだけれど、その上で「敢えて」観に行かないこの行為。精神的自由とでも言おうか… 「俺、本当はいつでも行けるんだぜ!?」と、こう思うととても幸せな気持ちになる。家から徒歩五分の位置に映画館があるのもまた心理的にいい具合に作用しているのだろうな。心から待ち望んだエヴァの最新作というのも大きいと思う。

行きたいけど行けない、日常においてこの場面はたくさんあるし、その都度皆苦々しい思いをしてきたとは思うが、考えてみれば逆のこの圧倒的自由な立場…つまり、「行けるけど敢えて行かない」を意識する場面はあまりない。それはなぜなら、みんな「行けるなら行く」からだろう。当然のように思えるこの行為だけに、これまで気が付かなかったのも無理は無い。

「したい事をする」というのはまさに自由の象徴のような行為ではあるが、逆に「したい事をしない」というのもまた一つの自由の形であると今更ながらに気づかされた。いや、したい事をするのは抑圧よりの反動─例えばそれはダイエット後の暴飲暴食であったり、オナ禁後のTENGAであったりと、外的要因も絡んでくる事があろうが、したい事をしないという行為。これは真に自らの意思のみで行う究極の自由ではなかろうかと。

本当はこんな大それた事を言うつもりではなかったのだが、考えてみればみるほど崇高な行いに思えてくるのだ。

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見て来ましたエヴァQ  \ ( ^o^ )/!

余裕ぶっこいていたら公開期間が12/7までと案外短い事がわかりまして(うちの近所の話ね)、慌ててGOGOGO!行かない自由とは裏返せばいつでも行ける暇の上に成り立つ(キリッ!!

ちなみに同居魚の魚君は公開翌日にはもう行ったのだけど、帰ってくるなり「くどい」「後半は寝てた」と散々な始末。

しかしそれは何も魚君に限った話ではなく、某掲示板にポツリと書き込まれる感想も似たようなものばかり。無論絶賛している人もいるのだが、こうまで酷評が多いエヴァというのは過去例にあっただろうか?

 「期待しすぎてたわ」

ミーハー代表の魚君にこうまで言わしめる最新作とは如何様なものか!?そういう期待感も込みで突撃ラブハート。公開翌週の週末、十九時からという最高の条件を整えた映画館は…

 (あれ?満員も覚悟してたのに)

なんとガラガラ!?三十人もいないではありませんか。なぜか僕の列には誰一人座らないという貸切状態で見るエヴァというのもまたよろしいものですが、なんともまあ肩透かしを食らった気分。もっとこう、苦労して苦労した挙句に立ち見でも何でもいいから見たかった。呆気ないという言葉も変だが、この気持ち…贅沢だろうか?

 (しかし“破”からもう三年かぁ…)

当時住んでた町を思い出してノスタルジックな想いに浸る。って、最初の映画版(E.O.E)からは実に十四年も経っているらしい。魂のルフランをBGMに舞い降りてきた白ウナギ達に鳥肌を立てたのがもう十四年も前なんて、とても信じられません。

 (…え?ここでおわ・・り?)

映画の感想については多くは語りませんが、やはり僕も今回に限っては酷評側の一人に回らせて頂きたいかなと。エフェクトばっかり綺麗になっても、肝心の内容が… 誰かが「コレジャナイ感がすごい!」と書き込んでいたけれど、全くその通りだと思う。必ずしもファンの望んだ形にする必要はないというのは当然だけれど、それにしてももうやればやるほど物語が薄っぺらくなってく気がして仕方が無い。そりゃ面白くないと言ったら嘘になるが、それは前作までの出涸らしであり、単なる引き延ばしであり、そこに新たな感動はほとんど無い。「期待しすぎ」という言葉もその通りだとは思うが、それにしたって期待するなという方が無理がある。エヴァはそれだけの作品であり、また、その上で再映画化したからには…と誰もが思ってしまうのは当然の事だろう。しかし、今後恐らくはファンが納得の行く締め方は出来ないのだろうなと、そう思わされてしまったのが今回のQであった。或いは時間がハードルを上げすぎたのかもしれない。

それでもここまで言っておいて何だが、僕はその後「エヴァQ考察スレ」に張り付いている。心のどこかでまだ期待しているのだろう。そしてそれはほぼ全てのファンに言える事だと思う。やはりエヴァはそれだけの作品なのだ。期待せずにはいられない。

再・再映画化とか言っても怒らないから… 頼むよ、シンジ君だけじゃなく、ファンのみんなも幸せにしておくれ(´;ω;`)

コメント

  1. 椰子 より:

    僕は来週末に見に行くつもりです。
    ネタバレが怖いので考察スレもエヴァ関連の記事も見てませんが、約10数年前に味わった劇場版を見た時の「え、これで終わりなの???」って思う事がなければいいのですが・・・。
    破のラストが個人的に秀逸すぎただけにあれを超えるものを望むのは酷なんでしょうけどねw

  2. 一男太郎 より:

    僕は序を観て「興味ねー」と思って
    一切それ以外観ていないのですが
    エヴァといえば5号機になってからもしばらくは天井エナで稼いだので貶せませんけどね。
    最近ではインドネシア産のノンストップ映画「ザ・レイド」マジでおすすめっす
    アニメでいうなら細田守は才能ありますね

  3. ゼクシイ より:

    自分は速攻で見たんですが
    Death&Reverseを思い出しました。
    てかエヴァの展開は庵野監督の精神状態とシンクロしてる気がするんですw
    まぁ自分は4作品で完結と最初からうたってる映画を見るのは初めてだから、こんな感じじゃないのでしょうか?
    4コマ漫画も基本は起承転結ですし、今回は「転」なんですよw

  4. 虚無 より:

    この書き出しでさらっと見てきました!にいたる辺りさすがですw僕は「打たない自由」を謳歌し、学業とゲームに勤しんでいたら究極の貧困に陥り、どうしようかなぁと考えつつ、今日も今日とてPS3の電源をつけるのでありました(´;ω;`)

  5. kenji より:

    エヴァって息の長いアニメですよね
    あれからもうこんなに年月がたったのか・・・
    エヴァもあとちょっとで完結(?)かぁー
    話は変わりますが・・・ミリゴ・・・やばすぎやろあれ

  6. ( ・ω・)y-~~~~ より:

    暗殺教室売れてるらしいねぇ。
    個人的には超能力のが面白いんだがww

  7. umi より:

    >>椰子さん
    破のラストがああだったからこそ、今回の冒頭の拍子抜けというか驚愕というか、そういうのはあると思います。
    しかし言われてみりゃ確かに当時EOEで「え、これで終わりなの???」と思ったかもしれないw となると今作も時が経てば思えばあれはよかった…となるのかな。。
    >>一男太郎さん
    序は完全に焼き直しだったからなぁ、とりあえず破は見た方がいいと思いますが… 
    インド映画ってとりあえずみんなで踊ってるイメージしかないんですがw
    >>ゼクシイさん
    >てかエヴァの展開は庵野監督の精神状態とシンクロしてる気がするんですw
    これすっごいわかる気がするw庵野監督の精神状態なんてわからないけど何か言いたい事はわかるっていうかw
    起承転結で言えばそうですね。全てをみてから判断しなきゃな
    >>虚無さん
    打たない自由ももちろんあるよ!それもまあ、打ちに行きたいという欲求あってこそだけど。
    貧困も就職までの辛抱だろ^^このままパチンコなんかとは縁を切るのが一番さ。泥舟だもんなw状況良くなったらまた小遣い稼ぎすりゃいいんだよ。
    …ってか就職決まったのかなwかな?
    >>kenjiさん
    なんか完結って謳っておいて五年後くらいにまたやり直すような気がしないでもないけどねw
    ミリゴはもうそんな情報出回ってるの?でもまあ曰く付きの機種だし…またやらかしたりするのかなw
    >> ( ・ω・)y-~~~~ さん
    超能力…??新連載かなんかですか?キルコさんだかってのが同人誌市場でバカ売れって記事は読みましたが。。
    さすがにジャンプに情熱傾ける歳でもなくなってきましたよ(´・ω・`)
    時代はヤンジャン。