4/10  鬼才と奇才

4/10  鬼才と奇才

真っ白なスニーカーを履き、リュックを背負いヘルメットをしておにゅー(これカタカナ表記が正しいのかなw?)の自転車で通学していく娘。先日よりいよいよ中学生となったのだが、一緒にお風呂に入ってくれなくなった頃が確か小4ぐらいだったと思うと、本当にあっという間の出来事に思える。

このくらいの歳になると、休日はもう友達と遊ぶのがほとんどで、僕らはいよいよ手持ち無沙汰。部活でも始まれば送迎やら死合いやら何やらで忙しくもなるのかもしれないが、しばらくは暇な休日を過ごすことになるのだろう。

 「なあ、世間の人々って日曜日になにやってんだ?」
 「さあ?」

と言うわけで、また適当に漫画を借りてきたのだけれど… 今日は王道っつか、ある意味有名どころを攻めようと思う。

鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

ふつーに少年ジャンプで連載されてる作品なので有名でしょう。実は今まで読み飛ばしていた。というのも、言っちゃ悪いが辛気臭さが凄くて… AKB48かってぐらい常に困り眉毛なのはジャンプ主人公の中では異色とも言える。

また、その辛気臭さと真逆を行くように、デフォルメ画がなんか違うんじゃないかと思い…なかなか読んでみようという気になれなかった。

ただある日ふと、

 (そういえばこいついつまで経っても打ち切りになんねーな)

と思い、ちょっと読んでみたら案外これは面白いのでは?というわけで、週末全巻借りてみたのだが…

 (エエ話やないけ(´;ω;`))

主人公が辛気臭い面をしてるのにはちゃんと理由があって、これはあれだ。侮っていた。少年ジャンプ漫画のクセにしっかりストーリーがありやがる!!!

ちゃんと読み進めると主人公の哀しそうな表情の理由がわかる。この表情にグッとくるようになる。上のシーンはかなり名場面だと思う。この表情はなにか、夢想転生を会得した頃のケンシロウの哀しみに満ちた頃を髣髴とさせる。

すると不思議なもので、デフォルメ画もこの重い漫画の中において清涼剤というかオアシスのように感じられ必要なものと思えてくる。内容を知るだけでここまで見方が変わるのだから、やっぱり何でもかんでも食わず嫌いや決め付けは良くないなーと思わされた。

特に最近は新連載など面倒くさくてなかなか読むことは無いので、何かのきっかけでもなければ連載途中から見始めるなんて事は滅多になくなってしまったわけで、こういうふとした思い立ちで良作と巡り合えたのはとても嬉しい。

それから、昨今乱立する「グルメ系マンガ」の中で一際頭がおかしいとして有名になったあの作品。

野原ひろし 昼メシの流儀(1) (アクションコミックス)

これ、ネットで「自分の事を野原ひろしと思い込んでる一般人の漫画」として紹介されてたので、それをまんま鵜呑みにして借りたので読んでびっくりしたw

 (一応マジもんの野原ひろしって設定やんけww)

どうやら「自分を野原ひろしと思い込んでる一般人」という揶揄は、あまりにも内容が酷すぎて公式の野原ひろしと認められないという意見により発生したようだ^^;

上のコマのようにしんのすけとみさえも出てくるのだが、なぜか声だけとか足だけとか顔は今のところ出ていない。なぜだろう?画力的にあやしくなるから書いてないのかはたまた最初からそういう契約なのか… そういえばひまわりやシロも出てないな。

つーか、読んでて思ったんだけどこの絵どっかで見たことあるなー・・・と。

その疑問もこのコマを見て確信した。

 (これ絶対「ぐわ~はまった!」の人だろw)

パチンカスならご存知だろう。パチラッチ vol.1というマンガ。昔、パチスロが盛り上がってた時代から続く(もう終わってる?)大御所マンガである。

まさかこの人の作品だったとは…w

そして読み進めてわかったが、この作品が叩かれるのはしょうがない気もするwキャラだけ拝借してるけど、別に野原ひろしである必要が全くない内容なので原作好きが怒るのも無理はないだろう。それを抜かせば個人的には好きな部類の空気感なので、どうかもうしばらく頑張って貰いたい所である。

なぜか昔からスロ漫画や麻雀劇画を描いてた人が一般紙で連載してるのを見るとすごく応援したくなる。無意識に住む世界のレイヤーの違いみたいのを意識してしまってるのだろうw

逆に一般紙でバリバリ連載していた人がスロ漫画やら麻雀漫画の世界に降り立ってくるのを見ると、哀しいような何とも言えない気持ちが去来する。

(頑張れ…ぐわ~ハマったの人)

これがなぜか、エロ漫画出身で現在一般紙で活躍している人を見ると「けっ、お高く止まりやがって!」などと思うのだから不思議なもんだwどうやら僕の中でパチ・麻雀界とエロ漫画界は違う階層にいるらしい。

コメント

  1. ヨシホイ より:

    ぐわ~はまったあああ!懐かしすぎるww

    とある日曜日(昨日)の会話
    嫁「旦那さん。今日の予定は?」
    ぼく「ないよ(お金ないし)・・・なんかA店(地元の海老)が貯玉無制限になったらしいよ」
    嫁「ふーん。(身支度始める)」
    ぼく「(よっしゃ!)」
    ・・これが世間の人々の日曜日だとはいいません貯玉増えませんでした

  2. kenji より:

    最近特にプロが消えてきた
    エナプロじゃなくて設定のほうね
    仕事やめたいほどです_(:3」∠)_

  3. 三重県人 より:

    この漫画が出た当時は、この人が描いてるのかwって驚いた記憶があります。
    同じような構図だからすぐわかりますよねwっていうかパチ関係の漫画家は
    使いまわし多いですよね。

    そして、ひろしで話題になり昔の漫画が掘り出されてたんですが
    https://pbs.twimg.com/media/C5mt8q0U8AEYUcN.jpg
    全然違ってて同じ人が描いたとは思えない絵でした。

    週刊少年ジャンプでエロ漫画の人の絵を見るとは昔は思わなかったなぁ。

  4. G より:

    ぐわーはまったの人は結構前に完結してました
    もううろ覚えだけど、ついにベガス行くぜみたいな描写でかっこよく終わった様な

    俺としても一般紙なんて描いてないで、寂しいから帰ってきてほしい人結構います
    食戟の人とか特にだけど、売れすぎてるし絶対帰ってこれないな(;^ω^)

  5. umi より:

    >>ヨシホイさん
    この年代のスロ漫画大好きで今でも実家行くと押入れ漁って読んでますw
    うちも似たようなもんですけど、世間が思い描くような素敵な休日ってなかなか過ごせませんね(;^ω^)

    >>kenjiさん
    それはつまり、エナがうますぎて設定狙いのプロがこぞってエナしてる。俺も仕事辞めてエナしてーぜ!って事??そうじゃないと前後の分につながりが全く見られない…

    なんかたまにkenjiさんってこういう文章書くよね。前にそう言ったら俺の読解力が無いって言われたけん、今回はどうなんだろうw不安になる(;^ω^)

    >>三重県人さん
    げえええ。何このLINK先w全然この作者が書いたと思えん…
    エロ漫画家は絵が命と言っても過言ではないので画力高い人が多い、という論法は納得できました。

    >>Gさん
    竜の介でしたっけ?なんか舎弟みたいのが後半いた気がするんですが、あとミキとイケメン君のノリ打ち面子。あいつらどうなったんだろう… 最初は確か三人で裏物やネタ機種打つって漫画だったんですよねwそういう時代に始まったはず。で、ベガスエンドか~。ある意味イメージどおりでよろしい!

    食戟の人はエロ時代全く知らなかったんですが、さすがエロ漫画家って感じの絵を描きますよねw拾い上げた人的には狙い通りって感じなんでしょうか(;^ω^)個人的にはこんちき先生がやはり一般紙へ行ったか~って思いました。あとちおちゃんの通学路の人はシレっと一般紙で連載してて驚いたっすw

    逆にうさくんみたいな一般紙で売れたけどエロも忘れてねーぞ!みたいなスタンスはそれはそれで腹が立つ不思議w 

  6. kenji より:

    行間飛ばしすぎました。
    回転数とかの落ちてないエナをずっと待ってる馬鹿ばかりで
    設定拾い放題だから
    仕事辞めたいほど儲かってる話でした

  7. umi より:

    出たねw調子がいいとこれでもかと謳うkenji節がw