妻を指差し、
「まんま~」
姉を見つけて、
「ねんね~」
犬が通りかかれば、
「わんわん!」
車が走り去ると、
「ブーブ!」
では僕を指差すとどうなるか、
「オッサー」
これ多分、「おとーさん」じゃなくて「オッサン」から来てるんだよな・・・。
妻が僕の事をオッサンオッサン呼ぶので恐らく・・・w
まあそれはパパと呼ばれたくないというのと娘一号への忖度とか色々あって問題ないんだけれど、
赤いあいつを指差した時、これが問題だ。
「アンパンマンッ(゚∀゚)!」
(どんだけ好きやねんw)
父より母よりこの世の全ての事象の中で、一番最初に正式名称を覚えたのがアンパンマンたぁ恐れ入った。今や娘のアンパンマンへの信仰っぷりと来たら中々ももので・・・
(それにしても、よくよく見ると幼児施設のほとんどがこいつに支配されてんな(;^ω^))
保育園も大型施設のキッズスペースも、トイザラスのアンパンマンコーナーの大きさが全てを物語っている。一号のときはさほど感じなかったものの、この年代のアンパンマンの影響力の高さに些か驚かされる昨今。
なんでも0~12歳児の間で好きなキャラアンケートを取った際に2年連続でアンパンマンが男女共にナンバーワンに輝いているそうだ。ちなみにそれ以前も13年連続でトップを獲り続けていたのだが、2015.2016年とに妖怪ウォッチに首位の座を明け渡す・・・も、所詮パクリという名のパロディで生き永らえていた一発屋w。王道を往くアンパンマンが再び王者に返り咲いたのは当然の運びと言えよう。
(それにしてもみんなアンパンマンの何処に惹かれるのであろう?)
テンポの良い勧善懲悪ストーリーをまだ理解しているとは思えないし、では歌や踊りと言ったミュージカル要素がいいのかと、別の動揺集やパンパカパンツのようなリズム系アニメを見せても全く反応する素振りが無い。
(キャラの造形に他とそこまで差があるとは思えないし、となると・・・慣れか?)
子供達が好きだから人気になったのではなく、既に人気だったからこそ目につく機会も増えて結果好きになる・・・という論法。考えてみると自分が幼稚園の頃から既にアンパンマンはそこにいた。幼少の頃より刷り込まれるアンパン信仰はわが国特有の文化である。目にする機会、触れる機会が多ければそりゃ親しみも湧くわけで・・・
(しかしそうするとタプ公は・・・?)
2号にとっては生まれたときからの付き合いのはずであるw
なのに未だに「タプ~」という言葉さえ覚えてくれない。一日たりとも欠かさずに脳に刷り込んできたのに、、英才教育は施してきたつもりなのだがな。
(アンパンマンと何が違うのだろう?)
そう考えた時に思い浮かぶのがやはり形あるもの・・つまりグッズの影響が大きいのかな?という事。・・・グッズ、作りますかw?
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