やっぱさ、どんどん目…大きくなってるよね
だなぁ。治る気配がないどころか悪くなってんのか、これ?
サワラは保護した当初より目の病気で片目を失明しているのだが、以前に比べて当該箇所が肥大化しているのがわかるだろうか?ちなみに下の画像が保護した際のもの。
妻いわく、この症状は他人の猫ブログなどで見たことがあるらしく、その時は2ヶ月ほどでコンタクトが落ちるように目の赤い部分が剥がれたとかなんとか。もちろんそれで病気が治ったわけでもないし、目が見えるようになるわけではないが、見た目は大分マシになったようで…
ちょうどうちのサードチルドレンのサヴァちゃんがやはり片目を失明しているのだが…保護した時からこの状態だったのでわからなかったけど、もしかしたらサヴァも全く同じ症状でこうなったのかもしれないなぁなんて思っていたが違ったのだろうか?
様子を見てきましたが、悪化するばかりですし… これ以上肥大化するようだと猫ちゃんにとっても良い事はなにもないので、、、取っちゃいますか。
そうですねぇ…そういう話でしたもんね
え゛??そうだったの
心配になってかかりつけの動物病院で診てもらうと、眼球を摘出しましょうとのご提案。一応場合によっては命に関わる手術なので誓約書を…とトントン拍子に話が進んでいく様は見ててなんだか現実感が無かったものの、あっという間に手術の日が来て…とりあえず無事に帰ってきてくれた。
おぉう…スッキリした、という言い方はさすがに不謹慎かな;
いや、実際スッキリしたよ。ぶっちゃけ前は怖かったもん
傷跡が生々しいが、毛が生えそろえばそれは全く気にならないとの事。もう少しサヴァみたいな感じになるかなと思っていたけれど、やはり眼球摘出となると違うんだなという事を実感させられる。
そして驚いたのが、この手術後サワラに以前までの快活さがまるで失われてしまったことだ。それこそウザイぐらいに毎日スリスリ擦り寄ってきていたというのに、術後はご飯も食べないし隅っこにうずくまって全く動こうともしない… 残った片目に生気はなく、うつ病というか絶望感のようなものすら感じられる。
自身の眼が無くなったという事に対しての喪失感、虚無感のようなものに今現在サワラは包まれているというのだろうか!??
やはり猫にもあるのだろうか、そういう感覚…
単に手術後の余韻とかなんじゃないの?全身麻酔だったわけだし
まあ元々見えてなかった眼だしなぁ
結局、妻の言い分が正しかったのか術後3日も経った頃には普通にご飯も食べるようになったし以前のように擦り寄ってくるようにはなったものの、あの絶望に沈んだ面持ちがどうしても忘れられず、定期健診の際にドクターに聞いてみた。
先生、やはり猫にも喪失感やそういった類の感情というものはあるんでしょうか?
どうだろうねぇ。それは猫に聞いてみないとわからないなぁ
こりゃまた現実的なお返しで
早く開発されないかな、動物と意思疎通ができるようになる装置。
コメント
喪失感を理解するには、自分に分割された機能の器官があること、自分のものが無くなるという概念、という理知が必要で、感情より人間の理性に依った感覚だと思う。
同じ人間同士でも外国語を翻訳すると共有しない概念が邪魔をするのに、猫と人間では形成しているものが違いすぎて、強引に人間に当てはめてもメチャクチャになるでしょう。
勝手に擬人化する偽翻訳機なら出来るだろうけど、うみさんが擬人化して「喪失感」を感じているように見えた、というので十分では。
うちの母がうみさんの奥様と同じような保護猫活動を長年やっているのですが、両目が生まれつき失明して(というか眼球そのものがなかった)いる猫を仕方なく飼ったのですが、彼女は19年も生きて、目がないはずなのに障害物を避けて木登りだってして、そりゃもう驚きでした、まあ最後は太ってしまって木登りどころかまともに動くことも排泄する事もできずに、母と妹に介護されて幸せな最期を遂げました
ちょっと話が飛躍しますが、ウクライナでは飼い猫や飼い犬を連れて行けずに避難せざるを得なかった人達がたくさんいると聞きました、罪を憎んで人を憎まず、プーチンを憎んでロシア人を憎まず、とは言いますが、自分はやはりロシア人を許せません
猫や犬最優先で人が生きる事ができれば、人類はもう少し幸せになれるんじゃないかなあと思います
夏侯惇って矢が掠った方と直撃して食べた2パターンあるから
前者のこと言ってるんかな?
猫とか犬の翻訳をするおもちゃがあったような、、、
元々見えてなかったんなら、軽くなったなふーんくらいにし思ってないかも
あとは目を開けようとすると開かない、けど前から見えてなかったしいっか
的な感じだと思う
追記
調べたら猫と会話出来るアプリがあるみたいですよ
人▶︎猫
猫▶︎人 両方翻訳できる!! らしいw
>>2112さん
なるほど。確かに人間の感覚で断ずるのは違ったかもしれません。とは言えあるかないかで言ったらやはり現状わからないが正確な所でしょうし、勝手に解釈せずにいつか猫なりの意見を聞いてみたいなと思います。もっと言うと意見を聞くよりもこうした行為に納得してもらうだけの意思疎通がはかれればなぁ、と。結局のところ罪悪感のお話ですね。
>>匿名さん
お母さま、素晴らしい活動をしてらっしゃいますね。障害のある子を19年しっかり看取るまで育てて…誰にでも出来る事ではありません!!立派な保護猫活動家として誇っていいと思います。
犬猫最優先ってのはちょっと極端ですが、生類憐みの令の二の舞にならない程度には全ての生体に対する責任をもっと重くすべきだとは思いますね。せめてもう少しファッション感覚で飼う無責任な飼い主がいなくなればとは思います。本当に、お母さまのような人が増えてくれればよい方向に行くのでしょう。
ところでひとつ気になるんですが、全盲で室内飼いだと思うんですが木登りってのはどこでするんですかね?やはりそこまで保護猫活動してる方だと庭で放し飼い出来るようなスペースも作ってるのかなぁ… うちも少しぐらいは外に出してやりたいと庭を改造する事を計画中でして。
>>kenjiさん
どちらかというと後者かな。目の肥大具合といい、なんかそのまま矢尻についた目を抉って食べそうな雰囲気があったもんでさw
犬猫の翻訳機って一時期話題になったよね(・∀・)あれから全然聞かないからやっぱ駄目だったんだなーと思ってたけど、アプリがあるのか。微塵も期待できないが遊び半分で試してみるかなw
最近はAIを使って何とかならないか?という研究が進められてるようだし、今後に期待age!
うみさんも奥様も凄く慈悲深い善良な方達だと思います!保護猫活動はやればわかるのですが、可愛い子や毛並みが良くて健康で若い子は簡単に里子に出せるんですが、年寄りや障害持ちの猫はそうはいかず…じゃあうちで飼おうか…となるパターンがやはり多かったです
うちの実家はそれなりの庭があって、全盲の子は庭の柿の木登ったりそばの草原で駆けっこしたり、やっぱ猫の運動神経とか空間把握能力とか凄いんだな…と思いました、まあできたのは若くてスリムな頃だけでしたが
なんか猫によって合う合わないがあるらしいですが、自分の母は草を少し食べてほしいという理由で庭に出してましたね、猫に似合った庭作りとなると、脱走にも気をつけないといけないしなかなか大変そうですね…、全盲の子が2週間脱走した事があるんですが、母は2週間不眠症になるわ家族全員で毎日探すわで大変でした…、てか生まれつきの全盲でよく車に轢かれず生きてたよ…
そういう手間やリスクを考えたら自分は家の中だけで可愛がってあげれば十分だと思います
ほー。草を食べて欲しいって話は初めて聞きました(・∀・)食うんですね、草。
お母さんが不眠症になるくらい心配した割に脱走上等な飼い方をしていたようで、そこらへんがアバウトですよね…でもそれでいいじゃんって個人的には思っちゃいます。所詮野生動物なわけですし。
ただ、そうは言ってもいざいなくなった際の手間はすさまじいし、でも外で遊ばせてやりたいという気持ちもあるので折衷案で囲った庭…という事にしたいのです。作るのは何とかなるんですけど、今度は病気やダニ・ノミなんかの心配事が増えそうで思案中ですが(´・ω・`)