7/24  ヒヤリハット、プッツンカッと

「もう少し早くなりませんか」と言ってきたのは、一度決まっていた仕事を向こうの都合で一方的にキャンセルしてきた相手である。1週間後に悪びれもせずシレっと同じ内容を依頼してきやがって…

知らんがな。忙しいから暇になったら相手してやんよ

そこを何とか、ね。頼むよ

ドタキャンで空いた人件費分上乗せしていいっすかw?

客商売をしている以上、どうしてもこの手の想像力の欠如した人間を相手にする場面が出てきてしまうのだが、なぜか忙しいときに限って出くわす事が多い。仕事が増えているのだから相対的にハズレを引く確率が上がっているのだろうと思われるかもしれないが、そういう確率以上の何かを感じてしまうぐらいに迷惑客は繁忙期に訪れる。

この日もひどかった。

可能な限り早くやってくれという無茶振りに応え、スケジュールの合間を縫って大雨の中山奥の現場に向かうと伝票には書かれていなかった「橋」がある。

 

カイジかな?

現場はこの先の茶畑の中にあるため、どうしたってこの橋を超えていかねばならないのだが… 聞いてねえぞこんな危なそうな橋。大丈夫かいな?と恐る恐る足を踏み出したら案の定メキメキメキっと…

いや、笑い事じゃねえぞ…手前の穴が正しくそれだが、世が世なら落ちていた。というか実際片足が飲まれて地味に怪我したし。

ああいうのは事前に言えやゴラァ゙ァ゙!!

と、言われてもなあ・・・

知らぬ存ぜぬを貫き通す依頼者であったが、こういうのって罪に問えないもんかな。危険予知の範囲と言われればそんな気もしないでもないけれど、せめて一言伝えてほしい…

最近こういう客をブラックリスト化し、共有しようと周りに声を掛けまくっているので皆さん気をつけてねん♪ 

コメント

  1. kenji より:

    一度ドタキャンして他に流れたけど忙しくて遅くなる
    また戻ってくる、だと思うので
    繁忙期以外はその他に流れる為、忙しい時にこういう客が増えるのだと思います。

  2. umi より:

    なるほど。ありそうな話ですね。

    ただ、資格と権利の関係からこの仕事を出来る業者が市内でも限られてるので今回の話に限っては純粋なドタキャンからの復活でした。聞いたら家族内で揉めて一度キャンセルになったそうですが、知らんがな(´・ω・`)