7/30  もんごん!

7/30  もんごん!

 「ちょっと師匠、このメールの文言を見てくださいよ!」
 「ま、待ったwうみ、今何て言った?」
 「…え?このメールの《ぶんげん》を…」
 「ブンゲンって、文言(もんごん)の事?w」
 「も、もんごん!?」

何と言う事だ。知らなかった、知らなかったぞ。「文言-もんごん-」、この言葉はそう読むのであったか。今日の今日まで全く知らずに使っていたが、しかし何だってそんな早口言葉みたいな読みづらい方を採用しちまったんだよ。

 「って、あれ?」
 「どうしました」
 「いや、気になったんで辞書引いてみたらさ、《もんごん》と読むけど《ぶんげん》でも間違ってないみたい。すみませんっした」
 「うん、まあ、間違いは誰にでもあるから」
 「…(^ω^+)ピキッ」

しかし思い返してみれば僕はこの手の間違って覚えてしまった言葉を結構師匠に指摘される。琴線(きんせん)を《ことせん》と言って恥をかいたのはもう三年も前の事だ。

そういえば、これはもう少し最近の話になるのだけれど、出口を指す「EXIT」という単語を僕は二十余年ずーっと《エキスト》と読んできた。どういうきっかけでそれを知ったのかは忘れてしまったのだが、真実を知ったときの僕の衝撃たるや…

逆に、警告を指す「warning」という単語。これはパッと見たときからずーっと「ウォーニング」と心の中で読んでいたのだけれど、周りが「ワーニン(グ)ワーニン(グ)!」言ってるのを聞いて、((…よかった、恥をかかなくて済んだ))等と安堵した思い出もある。先の「エキスト」事件の際についでに調べてみたら、何の事はない、僕の直感が正しい時もあるんだなと感心させられたものだ。

他にもこれまでたくさん指摘されてきた。その度に僕は文章書きを目指しているくせに何だこの様はと、心の底から恥ずかしくなる。麻雀でチョンボしたときよりも、設定6を捨ててプギャーされてるときよりも、そんな事よりも余程自分の能無し具合が露呈されるようで穴があったら入りたいとはまさにこの時の事。

 (ちくしょうちくしょう!いいとこの大卒出だからって馬鹿にしやがって!!)

師匠は僕の人生で出会った人の中でも群を抜いて嫌味の無い人間である。指摘して笑ってもそれは嘲笑と言った類の笑いではなく、その事象そのものを笑っているようで、しかしそれでも僕は恥ずかしい。もっと違った人にニヤニヤされながらしたり顔で指摘されたら一体どうなってしまうのだろうか。

それを恐れてという訳ではないが、僕はこのブログを始めとして、何かを書く際には少しでも不安を感じると必ず辞書を引く癖がついた。語彙の少なさも類語辞典を使うことで何とか補っている。それでも、文字を書いてる間は後から手直しが利くのでそれで良いが、話すと途端にボロが出るのは情けない限り。会話をしていて気の利いた文句が瞬時に浮かばないのは僕が気にしている事の一つだ。アドリブが利かないという言葉が正にピッタシだと思う。

雀荘でも、お客さんと話していてそれ(トークスキルの無さ)を痛感させられる事が多い。とある客にはそれが祟って「うみ君はとっつきにくいね」なんて言われていたそうだ。僕は過去に何度も口で失敗してきたが、喋らない事でマイナス評価を得る事もあるのだと初めて知った。

コブラやスパイディのような軽口を叩ける男にはまだまだ遠い。こんな事だから最近雀荘で「伊藤さん」と呼ばれるわけだ。

 「伊藤さん、沼一つください!」
 
 (は?沼?))

それにしても、突然何の前触れも無く客からこう言われたとき、即座に返せる人がどれくらいいるのだろう。

コメント

  1. ( ・ω・)y-~~~~ より:

    ここ最近、常葉ばっかだと思ったけど、これ何種類あんだ?(;^ω^)

  2. namaco より:

    チェリー重複

  3. しっちょ より:

    嗜好のことをドヤ顔で「ふんこう」って言ってしまったのは良い思い出。海さん読めますよね?^^

  4. パチエル より:

    あるあるw
    福本さんの影響で、鏖(みなごろし)みたいな難しい漢字は当然のように読めるのに・・・
    カイジ脳になると、一般的な漢字が読めませんよね。

  5. kenji より:

    銚子商業をももこしょうぎょう
    と言った小四の夏
    それ以来読み間違わないように
    必死に勉強しました
    まぁ面と向かって間違いを指摘してくれる人は
    ありがたいので必ずお礼をしましょうね
    常用漢字で間違いやすい字は多いですよね
    あとは語彙違いですね
    確率と確立とか

  6. 虚無 より:

    Resultをレゾルトと読んで学会で恥かきました^^
    その沼一つ!に対する正しい解答は何なんでしょうね…?

  7. より:

    アナタガスキダカラー!!!
    ちゃんもんごん。

  8. がせじろう より:

    え?
    「ことせん」でしょ?
    へへ、騙されないよ

  9. 椰子 より:

    僕も琴線はずっと「ことせん」だと思ってました(´・ω・`)

  10. 小島 より:

    今、上が厳しくてやってないんすよねー
    くらいを咄嗟(とっさ)に言(い)えれば上出来(じょうでき)じゃないでしょうか。

  11. 三重県人 より:

    和泉を(わいずみ)と言ったら馬鹿にされたことを思い出しました。

  12. (^O^) より:

    昔の職場ではモンゴンで統一されていて、辞書まで使う人なんていなかったなあ。
    こういう話しを聞くと生き方が違うんだな~てヒシヒシと伝わって面白い

  13. umi より:

    >> ( ・ω・)y-~~~~さん
    常葉は静岡の影の支配者
    >>うみねずみさん
    どっちでもいいらしいけど、じゅうふくって言ってるパチプ見ると馬鹿っぽく見えるよね
    >>しっちょさん
    ふんこうと読んだ事はありませんなw「しゅこう」って読んでた人は知ってます。海さんは残念ながら読めました^^
    >>パチエルさん
    カイジ脳っつーより、ラノベ脳って方がしっくり来る気がします。西尾作品が好きな魚君を見てるとものすごくそう思う^^;
    >>kenjiさん
    気分よくお話してくれてるところすみませんが、語彙違いって言葉がそもそもおかしいと思いません?
    >>虚無さん
    お、おう。それは恥ずかしかったな^^
     (…やべーそもそもResultなんて言葉すら知らないなんて今更言えないぞ…)
    沼一つには、何かカイジのネタで返せればよかったかと思うんですが、何が正解だったのやら。
    >>鉄さん
    勢いで押し切ろうとしたあなたのその勇気に敬礼!
    >>がせじろうさん
    この言葉を日常生活で使う人って滅多にいませんからねー('A`)常用漢字だから小説などでもルビが振られる事も
    ないし… 気持ちはよくわかりますw
    >>椰子さん
    読み違いの中ではメジャーらしいですよw
    >>小島先生
    さすがにその受け答えはボキャブラリーなさすぎに200ペリカw
    ちなみに僕は「修理中です」って言ったけどそれもボキャブラリー無いなと思ってますw
    >>三重県人さん
    あー、これは僕も知り合いにいなかったらそう読んでたかも。。酷いヒッカケですよね
    >>(^O^)さん
    たまには底辺の会話を聞くのも楽しいでしょう!