2/1　　機は塾した

毎度テスト前になると気が狂ったように勉強していた娘が最近スランプのようだ。

ここ数回段々と点数が落ち始め…ついに最新の学力調査では167/250点というロースコアを記録してしまった。もっとも、学年トップでさえ209点とかだったらしいのでそれなりに難しかったのかもしれないが、いい加減自分のやり方にも限界を感じつつあるらしい。

 「塾行きたい！」
 「その前にyoutube見ながら勉強するの辞めたら（；＾ω＾）？」

そう、僕は知っている…最近娘が勉強の傍ら、僕のスマホを横に置きながらyoutubeを流し見しているのを。いくら超長時間机にかじりついていようがそれじゃあ全く頭に入らないだろうと思っていたが、結果はご覧の通りである。

一応何度も注意はしたのだがね。

　（けどまあ、youtube見るのが辞められないなら塾行くしかないか＾＾；）

どのみち以前から娘のやり方─ひたすら長時間勉強して記憶する─は効率的にどうかと思っていたわけで、ここいらで勉強のやり方を考えさせてみる良い機会だと思い塾へ行かせるのもやぶさかではない。

ちなみに僕は塾には行った事がないためどういう場所がよくてどういう形態がいいのかまるでわからない。ただ、子供時代に友人達が「友達が行ってるから」という理由で近所の塾を選んでいるのを見て、子供心におまえら遊びに行ってんじゃねえんだから…などと思った記憶はあって･･･

娘もはじめ、友達が何人か行ってるという大手の「秀英」に体験入学に行ってみたのだが、先生がパソコンで常時カタカタやってるのが煩くて頭に来たらしくギルティｗどうやら友人の有無で塾を選ぶ子ではないようで安心した。

次いで行ってみたのが近場では割と有名な個別指導塾とやら。家庭教師がそのまま現場で付くという感じのマンツーマンないし、1対2、1対3ぐらいまでの少数監視が売りの最近よくあるヤツだ。

　「ここがいい(ﾟ∀ﾟ)」
　「せやか」

どうやら体験入学の時点で結構気に入ったらしくとりあえずココに決めた。特に教材など買う必要が無いと言う点もよかった。ただ、娘を持つ親としてはどうしても気になる点が1つある。

　「先生はどんな感じだった？」

ここでいう「どう」とは、つまりチャラい大学生風の男かどうかというただ一点であるｗどうしても家庭教師や個別指導的な距離の近い指導方法を採ると生徒と先生のイケない関係が頭を過ぎる。逆の立場だったら是非とも綺麗なお姉さんについて貰いたいところだが、これが男親の悲しいところよ。

昨今深キョンが出ているドラマもまさしく塾講師と生徒の恋というものだしｗ、なんならこのドラマが始まった頃から塾の話をしだしたので父としてはなかなか不安である。実際、塾ではないが娘の友達が近所の大学生に家庭教師を頼んだら即セクハラで解雇されたという話が少し前にあったばかりｗ。幸い逮捕までは行かなかったようだが、近所の中学生をセクハラなんてして彼は今後この界隈で生きて行く事が出来るのだろうかとても心配だ（；＾ω＾）

うちの娘もかわいいから、相手側の人生狂わせちゃ申し訳

　「先生超かわいかったよ(ﾟ∀ﾟ)」
　「え！？女子大生？」
　「女子大生！」
　「うむ！」

今度あいさつに行かねば＾＾