生き馬の目を抜くような熾烈な業界での競争に打ち克つためには、立ち止まっている暇などありはしない。新人も女子供も関係無しに、アイデアを持ち寄り常に新たな可能性を模索していかなければすぐさま時代に取り残されてしまう。
少なくともウチはそのようなフロンティアスピリットを忘れちゃいない。
「で、何か思いついたか?」
「う~ん…」
このような環境下では上から無理難題をふっかけられる事など日常茶飯事だ。時に斬新に、時にユーモアを交えつつ新たなものを提案していかなければならない辛い立場。
「スペース…タプ公は?」
「おお!!スペース!?いいね(゚∀゚)」
なんのこっちゃと思われるかもしれないが、僕と娘の会話である。
ウチはタプ公会のリーディングファミリーとして、常に新作タプ公の開発に余念がなく、日頃新たなタプ公の楽しみ方を研究しているのだ。(タプ公とは?と思った方はこちらを参照)
この日も服を買えとせがむ娘に、
「じゃあ新しいタプ公で俺を満足させてみろ」
と無理難題をふっかけて、そうして出てきた答えが先の「スペースタプ公」である。
遠巻きに眺めていた妻は僕らの会話を心底理解できないという表情をしていたが、大丈夫。おかしいってわかってるからwタプ公は不器用な父と娘のコミュニケーションツールでもあるのだ。
(しかし、スペースタプ公とは…やはり宇宙を連想させる何かなのだろうか?)
ちなみにこれまで「プレミアムタプ公」「ジャンピングタプ公」「寝タプ公」など様々なスタイルを開発してきた。いつかまとめページに図解で紹介したいところだが、例えばわかりやすい例で言えば「ジャンピングタプ公」はこんな感じ。
字面のごとく、ジャンプしてアゴに手を乗せるのだ。アゴ肉を迎え入れる手の位置を上下左右動かすことでバーピーの如く軽い運動にもなる優れもの。
また、自ら相手の手の平にアゴを差し出す動きの亜流としては「スクワットタプ公」や「腹筋公」、それから「腕立て公」などもあるが、これらは筋トレしながらパートーナーとスキンシップを図れるという点でもオススメだ。筋肉番付などでも腕立て伏せをするたび顎先でカウントボタンを押すというシステムがあるが、あれをタプ公で迎え入れると思ってくれればわかりやすかろう。
説明してて頭大丈夫か?と自分でも思っているが…実際ガチでこんな事をやってるのだから仕方が無いw
皆さんが思っている以上に僕はタプ公キチガイなのである(´・ω・`)
「で、スペースタプ公ってのはどんなんだ?」
「えーっとね」
娘はおもむろに僕の腕を取ると、手のひらをアゴへと持ってきて…ゆっくりとタプタプしはじめた。
(なるほど、スペースってのはとどのつまり月など無重力化での緩慢な動きをイメージしてるのか…)
ありきたりだな、そう思っていると突然だった…
「…トゥ~トゥ、トゥトゥトゥトゥー、トゥー・・・♪」
(!!???)
突然、鼻歌を歌い始めたではないか。依然としてゆっくりタプ公は続いている。
はじめ、何の鼻歌かも意味さえも分からなかったが…しばらくしてその答えが明確にわかったとき、僕は盛大に吹き出していた。
「スペースってそういう意味かよwwwww」
どうやら娘の中のスペース=宇宙=スターウォーズだったらしい。これまでの肉体面でのみのタプ公に新たに「音楽」という要素を追加した、ある意味で斬新過ぎる一手。自分ひとりじゃ絶対に思いつかなかったような、若き発想に感服である。
「ブオンブオンか迷ったんだけどね~」
「・・・?」
「あっ!」
二度目の爆笑。天才だよこの娘は!!妻が心底冷たい視線を投げかけてくるが気にしない。
コメント
>これまでの肉体面でのみのタプ公に新たに「音楽」という要素を追加した~
何を言ってるかわからないww
女性の方が感性優れてる事もあるし奥様にも新作タプ公を考えてもらって早くタプ公スタンプ第2弾をリリースするんだ!爆売必死でお金も入ってきて夫婦関係も良くなる!間に合わなくなってもしらんぞーー!!
ちなうちの夫婦間で今はやっているのは無双のVSGOLANリーチ中ジャギの「こぅのボケがー!!」ってやつです(意味不
マジレスすると、版権は引っかかるので
アウトー
>>ヨシホイさん
新作の草案は既にあるんですが、書き込むのがマジで時間かかるんすよ(;^ω^)
売れないのはわかってるから(笑)でも自分が使うように欲しいっちゃ欲しいし、けれどLINEに代わるアプリがそろそろ出そうな気もするしで悩んでます…
夫婦間でジャギの真似するとかどんな場面っすかww
でもノリが良くて羨ましいな。
>>kenjiさん
何言ってんだと思ったがSWのテーマの版権かw
つまり・・・オリジナル曲を書き下ろせ、と (`・ω・´)??
基本相手がミスした時ですね
例:洗濯物を取り込むのが遅れた、ボケに突っ込まなかったetc
こんなことやってるから子供が出来ないんや!