6/1  牌は友を呼ぶ

過去に何度か行ったことのある雀荘が、いつの間にか店名を変えてリニューアルしていた。仕事中にそれを見つけた僕はテンション高めで魚君へとメールを送る。

と、言うのも単に新しい雀荘になったからと言うわけでなく、その店名。これが昔茅ヶ崎で同居していた際にしょっちゅう通っていた雀荘と同名なのだ。

 「おいおい、まさかの静岡進出か!?」
 「○○さんが店長だったりしてw」

二人昔話に花を咲かせ、では俺がちょっくら覗いて来ようと当時の「鳴海」というこっ恥ずかしい偽名を抱え久方ぶりの階段を登る。ちなみに魚君は「北岡」だ。二人してキモすぎる。

 (しかしよくまたここで雀荘やろうと考えたな~)

このお店は大昔に一時期通っていたのだが、ルールがクソなのとそれ以上に客層や雰囲気がクソすぎたためいつしか行かなくなっていた。場末の常連馴れ合い雀荘のテンプレとでも言えばいいのだろうか?特に末期はメンバーの質が最悪で、客はほとんどいなくなっていた風に記憶している。

そんなわけで、看板が変わった時もようやく潰れたかと思ったぐらい。もっと言うと静岡に帰ってきてまだこの店が残っていたのに驚いていたほどなのだ。(一度行ったら全然変わってなかったのも驚いたがw)

 (さて、知った顔はいるかな~)

懐かしい店員さんを思い出しながら入店…の前に、あれ?ドアを開けた瞬間感じる何ともいえぬ場末間… 

 「らっしゃい。ここはじめてですか?」
 「え、ええ」
 「もうじき終わるからルール表でも見ててよ」
 「(;^ω^)」

見知った顔は確かにいたが、見知りすぎてて来なくなった顔じゃないかw

よく見りゃルールも当時僕が嫌っていた一牌だけで三元役と同等の働きをする神が如き牌があったり、アガってもいないのに牌を四つ集めただけでご祝儀が発生する他店のルールをパクってたりと…

 (

いや、どういう事もクソもなくて、そういう事なんだがね…

なまじっか昔好きだった店と同じ名前だっただけに落胆は大きかった。それでもここらじゃ一番動く金額は大きいので、せっかくだしちょっと打つかと。

 「ゴットーの1000円」
 (!!!????)

突然の強打、当然の引きヅモに驚いたが、これ…なんと店員さんであるw

そうだったよ。こういう店でこういうメンバーや客ばっかで嫌になっちゃったんだっけなーと思い出しつつ苦笑い。

 「ツモ。2000オール二枚っす」
 「チッ。いいよな赤あるとき簡単にアガれて~」
 (!!????)

これは別のメンバーの舌打ち&ボヤキであるw

最初の強打厨と別人のこの男性、僕が見てただけでも物凄い負けてたけど、そりゃ仕方ねえよなって腕にしか思えず…それでもツイてないおかしい調子が悪い流れが無いなど()、誰かがアガるとボヤき、自分がアガっても祝儀が無いとボヤき、打ってボヤき…ハッキリ言って酷すぎるの一言^^;

かと思えば…

 「おーい○○よぉ??レジ金の計算に何時間か・か・る・ん・で・す・かぁ~???」
 「!!???」

突然下家(隣)に座ってるオッサンが怒鳴り散らし、それで知る。

 (こ、こいつまさかのオーナーだったのか!???)

ずっと一緒に打ってたオッサン。振り込んでもニコニコしている愛想のいい人だなと思っていたら突如怒鳴り出して激萎えシオシオ丸でござるよ…

 

ってゆーか、凄いのはオーナーの前でボヤき強打し舌打ちをするメンバー達かw

そうしてそれは注意しないくせに、変なところで客前で怒鳴り出すオーナー…つまり、「そういうの」は許容してるって事か…

 (相変わらずだなこの店(;^ω^))

昔、茅ヶ崎でちょっと勝ってただけなのに突然半出禁状態になった雀荘があったんだけど、そこと同じオイニー漂うこのお店。未だにこういう状態で商売をしようと思える人がいる「雀荘」ってジャンルが凄えよな… そりゃ一般人が近寄らないわけだよw

それでも実力が所作に現れている通り激ヌルのこのお店…我慢さえすりゃオイシイんだけどなーと打ち続け…

221422123 (2-5-1-1)で-4600円

(´;ω;`)クソゲーすぎんだろw

まあ愚痴はこれぐらいにして…w

天鳳はこないだからやっと200戦を超えたとこだが、さすがにダルい…。前もこれぐらいまでスーっと来てからダルくなってやらなくなっちゃったんだけど、魚くんもそうだがネト麻を続けられる人って一体どうやってモチベーションを保ってるんだろう?カンチャン埋まっても嬉しくねえよw

麻雀地獄
堕落blog録

コメント

  1. kenji より:

    だから麻雀はクソゲーなんすよね
    場代高杉晋作、いや場代は普通か
    場代割合が高いのか

    四段以下1900付近は強者
    ネトマは鳳凰の観戦が好きかな

  2. ヨシホイ より:

    麻雀記事久しぶりですね!あれ?魚君も静岡に凱旋したんでしたっけ?そうなら次回はぜひゲストでw

  3. 三重県人 より:

    今回の話は読んでるだけで胸焼けしそうですw
    それにしても雀荘って店の人も客も変な人が多い希ガス

  4. はりねずみまる より:

    昔プレステ1で『井出洋介の麻雀家族』をやってました。
    ばあさまが強いので気を付けてください。

  5. umi より:

    >>kenjiさん
    場代高いねー。ピン東風くらい欲しいが、そうなると今度はレベル高すぎて勝てないというジレンマw 俺も観戦は好きだけど天鳳のルールがちょっと巷の麻雀とは別ゲーなのでそこがね…

    >>ヨシホイさん
    魚君は帰ってませんよ~。思えばY君とももう1年以上会ってないやw麻雀やらないと集まらない友人ってのも変な話ですね(;^ω^)ゲストはいいが俺と麻雀で闘える腕になってくれと言ってました!言ってないけど多分そういいますよ彼はw

    >>三重県人さん
    胸焼けする反面、パチ屋が忘れた昭和の空気が未だに生きてる貴重な空間なんだなーとも思いましたw矛盾するようですがこういうアングラな雰囲気は大人の世界って感じで、それこそ雀荘の中の非日常を形成する重要なファクターとして必要なのかなとも思います。そういう空間だからこそ変な人がいてもいいんだって気もしますよね♪自分も間違いなくその一人ですからねw

    >>はりねずみまるさん
    プレステ「1」って言い方が何かもう、時間の流れを感じさせますよねw

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