8/14　　BRよりVR

おう、盆にラフティングぐらいするよな！旅行ついでにラフティングを･･････いや、ラフティングついでに旅行なのか？よくわからんがやってきた。

事務所兼休憩所であるモンハン月下の集会場みたいなところにBJみたいなウェーイ♪系学生風が集う。やはりというか年で一番混む時期らしくボートはいつもより人数を多く積んでいたらしい。女性だけで来てる人らも結構いて、大抵数組ずつのペアで乗るため、道中くんずほぐれつ状態になるので組み合わせ次第では最高だぞ！来世ではぜひ結婚前に行っておきたい。

今回ラフティングをやったのは霊峰富士の麓の富士川で、ほんの二週間ほど前まで梅雨がいつ来たんだ？というぐらい雨が降らず渇水状態だったのが、先の台風五号の影響でかなりの水量となっており最高のラフティングコンディションと相成ったようだ。バカヅキすぎる！

5ｋｍほどの川下りを楽しんだのち集会場にてBBQをして解散…しようとしたとき、とある場所に目が止まった。

　（ほう、旅の思い出ノートか）

観光地のどこにでもある交流ノートが置かれている。どれどれと覗いてみると、やはりこれまたどこにでもいる絵がめちゃくちゃ上手い人がいますわな。こういう上手い人って、絵馬もそうだけどどれぐらいのテンションでどれぐらいの時間をかけてやってるんだろう。

こうなると負けじと“本職”の私も書かずにはいられない。

よｗろｗしｗくｗタプー！

　（客観的に見ても酷いぜ･･･（；＾ω＾））

ちなみに近年、こういう何かを書くスペースを見つけると僕は必ずタプ公の爪あとを残しているので、過去に旅行に行った観光地やら静岡県内なら探せば見つかるかもしれませんよ！見つけたら是非ご報告を･･･ってどうでもいいわなｗ　

ラフティングを終え一路河口湖へ向かう。この日は河口湖の傍のペンションに泊まるそうだ。ペンションというとどうしても彼らの顔が浮かぶ。

　（どうか宿泊者名簿に金田一の名がありませんよう･･･って！？）

部屋に通されるなり感じる違和感。小奇麗なペンションではあるが、それにしては引っかかる。

　（何かがおかしい…）

　（なんか、やたら広くねえか＾＾；）

どういうわけか、三人で泊まるのに三十畳ぐらいの大部屋に案内される…っていうか、よくよく見ると部屋番号が無いし隅に布団が積まれているし何だここは？

　「なんかパーティールームだってさ。ここしか空いてなかった^^;」
　「そ、そうか･･･」

料金、高いんだろうなぁ･･･

まあそれはともかく、せっかく河口湖くんだりまで来たってのに翌日は生憎の空模様。ドバーっと降って局地的に止んで、また大雨･･･みたいな。最近こんなのばっかだね。

そもそもこう言っちゃなんだが、今更河口湖へ行っても大してやる事なぞない＾＾；

娘が五歳ぐらいの時に乗って怯えて二度と乗らないと言ってたスワンボート。久々だったがたまに乗るといいものだ。ラフティングもそうだが、やはり目の前で体感する大自然というのは机上では感じられない感動がある！

と主張したいところだったが、帰りに寄った実家で弟の部屋にあったPSVRを初体験して意見は一変。

　「すごい時代が来たな！」

娘と大はしゃぎ。Switchの「ARMS」というゲームが想像より面白くないというか、難しすぎて楽しめなかった直後だけにその臨場感、予想を超えた迫力にテンションMAX。

思っていた数倍すごいねVR。ちょうど大自然を満喫してきた直後だったというのに、それよりも「それっぽい」演出に度肝を抜かれた。時代はここまで来てたんだなぁ。気軽に、安全に、疲れず何でも出来てどこへでも行けるようになるのだ。

準備が大変で、それでいて危険もあって疲れも伴う現実の行為は今後ますます贅沢な遊びとなるのかもしれないね。貴重な時代の転換期を楽しもう。