遅ればせながらスパイダーマン・ホームカミングを見てきました。
(え?え?)
映画は・・・どうやら今作はこれまでのようなスパイダーマン単体というわけでなく、アベンジャーズやシビル・ウォーの続編というか、マーベル特有の同一世界観・・・つまりスピンオフ的な立ち位置としてのスタートとなるらしい。(スタートはそこからだが、いずれ単体ものとなるような事を言ってた)。
突然アベンジャーズの闘いが終わった後、という場面から始まるので、それを見てない僕からすると戸惑いのスタートとなった。
(え?え?)
スタートだけじゃなかった。今回、新シリーズ一発目というのにスパイダーマンが生まれる経緯が一切描かれていない。サム・ライミ版でもウェブ(アメイジング)版でもあった蜘蛛に噛まれて~ベンおじさんが殺されて~のヒーローとしてのスパイディが誕生するシーンが一切なく、初めからスパイダーマン状態でピーターは登場するのだ。
ここらへんちょっと不親切というか、これまでのスパイダーマンを知ってる人じゃないと・・・もっと言うとこれまでのマーベルものの前知識がある人じゃないとわからないんじゃないかという描写も多く、そういう意味で初心者向けじゃない気がする。
ただ、逆に知ってる人からすると新鮮なシーンがたくさんあった。周りに高い建物がなくて走って移動したりとか車で移動したりとか、建物間の移動でも距離感間違えてそこいらに激突したりと、今までは無かったスパイダーマンの現実w
蜘蛛に噛まれるシーンもベン叔父さんの死も、恐らくこれまでやってきた事は当然知ってるよねという体で描かれている。それでいてヒーローとしての葛藤に悩まされず、自分の事を認めさせることに躍起になった無邪気な少年をアイアンマンの社長が見守るというストーリー。
ある意味でスパイダーマンになる前のお話、とも取れる。ベン叔父さんではなく、社長とヴィランにヒーローとしての精神を育まれるのだ。シリーズ一発目としてはありじゃないかと僕は思うが・・・
(どうなんだろう、これ)
迫力はあったけど、「スパイダーマン」としては薄い感は否めない。前作・前々作を見たときのような余韻には浸れなかった。実際のところ今作はかなり不評のようだ。職場のおばちゃんもつまらんと言ってたし、妻も娘もよくわかんなかったと。
スーツのハイテク化など、ワクワクするシーンはたくさんある。アベンジャーズを知ってればさらに楽しめるのだろう。だがスパイディ好きとして観るには何か違う気がしてならない。全体的にコメディ色が強かったし、これまでのスパイダーマンとは別物として見るべきだろうな。それを是とするか非とするかはあなた次第。
(MJ、おまえだったんかーい!!!)
ちなみに今作、スパイディ好きの大抵の人の感想がこれに尽きるだろうwこの言葉の意味が気になる人は映画館へGOだ!そうじゃない人はDVDでいいよ。キャプテンとの約束だ!
コメント
マーベル関連はほとんど知識ないのでDVDですかねCMみるとやたらフランクなスパイディでしたがw
マーベルではアイアンマンがさいつよなんですか?スーパーマンのがやばそうですが
MJと聞くとスパイディの彼女だと思いつつ
セガ麻雀を連想してしまう。
初見殺しなうすい映画ってあんまり食指が動かんw
来年からパチ屋がバタバタ潰れそうで
今の内に稼いどきます。
>>ヨシホイさん
僕もアイアンマン見たことないんだけど、ダーマンが比べ物にならんレベルでしたwスーパーマン>>アイマンマン>>>ダーマンくらいじゃないかしら?マーベル最強はよくゴーストライダーって意見は聞きますが、あっちは後付け設定のオンパレードだからなぁ(;^ω^)
ちなみに今回のダーマンスーツはアイアンマンの社長が開発した超高性能っぽいので、それを着て使いこなせれば互角レベルなのかもしれん。そもそもアイアンマンって中身普通のオッサンでしょw?
>>kenjiさん
私は逆に目。未だにMJ=マージャンって認識が薄いわ。薄いかどうかは僕のこれまでのスパイダーマンと比べて、スパイダーマンとして!って意見だから、まあ気になるならDVDで見てよ^^
パチ屋はこれからどうなっちゃうんだろうね。撤去される前にアマツ引きたいわ
自分まくらの感じをどう返信しようかと考えていたら時が過ぎ
2度目の結石で悶え苦しんだ夏の夜、まだ石は出ていない。 どうも僕です。
結石じゃしょうがないっすな(;^ω^)想像もしたくないぜ・・・