すごい美形の後輩がいて・・・いや、先輩なんだなこれが。例によって例の如く年下の先輩inブラック会社。今度はなんと22歳だ!
彼とは最近やってる仕事で同じ班なので一緒に行動する事も多く、あまりに格好良すぎるせいで見つめられると緊張してしまう。いや、笑い事じゃなくそれぐらい格好いいのだ。ジャニーズにいても全然違和感がないぐらいで、カトゥーンの名前忘れたけど辞めた人に似ている。仕事中に女子高生に話しかけられた事さえあるらしく、福本マンガに描かれた場合彼が一条だとすれば僕はカイジ・・・にすらなれず、せいぜい班長やカズヤが関の山というぐらい顔面偏差値に差がある男である。
「ところでうみさん。自分、結構逆ナンされるんですけどね…」
「お、おう…」
(過去このような話題の切り出し方をした知り合いがいただろうか…(;^ω^))
話してみるとマジでこんな会話が繰り広げられるが、「うみさんはそういうのあります?」って言われてもねぇ(笑。それらが嘘じゃないんだろうなってのはわかるし、嫌味や自慢で言ってるわけじゃないのもわかる。本人曰く軽いコミュ症らしいので喋ると途端に人が離れていく事が悩みだそうで
(・・・だろうなw)
その言葉通り、イケメンナチュラル自慢の直後に複雑すぎる家庭事情を語りだし、おいおいそんな事まで俺に話すの?というレベルまで…ちょっと返答に窮してしまうw
「…自分、顔だけなんすよ」
「お、おう(;^ω^)」
同じイケメン自慢のセリフだとしても、「それ」を聞く前と後では意味合いが全く変わる。なんだか好感の持てるイケメンである。
「うみさん、実は付き合って三ヶ月の彼女に結婚を迫られてるんすけど・・・」
「おう」
そしてもう一人イケメンの先輩がいて、最近現場で一緒になって話す機会があった。彼もまた若く、23だか4だか。年上の彼女がいて結婚を迫られているらしいが…
「個人的な意見だが、もう少し遊んどいた方がええで」
「やっぱりそう思います!?」
「ああ、結婚は人生に飽きた頃にするぐらいがいい」
なんでも彼は今年の初めまで付き合っていた彼女を親友に寝取られ(w!!)、失意のどん底にいた時に出会ったのが今の彼女だとか(それにしてもよくもまあほとんど初絡みの僕に赤裸々に語るものだw)。
「へー、よくこの会社にいて出会いがあるね」
「いやぁ、元カノの紹介なんすよ」
「え、寝取られたっていう?」
「はいww」
「お、おう(;^ω^)」
彼の悩みは「駄目女ばかりに捕まってしまう」との事だが、これもかなり壮絶な話しの数々である。中でも一際インパクトが強いエピソードがこちらで、
「実は・・・学生時代から五年ぐらい付き合ってた彼女がいて、結婚も考えてたんですが、気付いたら夜の世界に・・・」
「え?内緒でやってたの」
「ええ、旅行先で突然切り出されてキレましたね」
「ふーん。何かお金が必要な理由でもあったのかな。彼女がキャバ嬢やるのは許せない?」
「いえ、普通のキャバならまだしも・・・セクキャバですよ???」
「ほう」
ここでまたドロドロとした浮気やら何やらの経緯を語られるも、なんて答えていいかわからない・・・というより、気になる事があって。
「ちなみにそのセクキャバ、何てとこ?」
「○○にある○○です」
「へ~、それってどれぐらいの話?結構最近だよね」
「ええ、ちょうど2年前のこの時期くらいっすね」
「げ、源氏名は・・・?」
「確か…M」
と、まあ話を聞いていると、若くてもみんなそれなりに面白いエピソードがあるものだ。
「うみさんうみさん、週末北斗無双で~」
「おう!」
だからこそ、彼が輝く、ほっとする。・・・反面でパチンコばっかやってるんじゃなく外の世界も見てほしいと老婆心ながら思ってしまうが、それを僕が言ってもいいものかと。
コメント
兄さんってなんか色々話しちゃう雰囲気ありますよ何でだろ
僕の周りにもイケメンけっこういるんですが彼らには彼らの悩みがあるようで・・共感は出来ませんがwパイセンが癒し担当になってて笑うw
もしかして・・乙
umiくんは空気読まずに失言が得意技ってばっちゃん言ってたけど、なんか大人になってますなぁw
もっと鋭く抉ろうぜ(●´ω`●)
時期的に〇ってるかもしれんとな
ウミ氏が話しやすい人なんじゃないすか。
イケメンならもっと適当にガサツに生きろよと思いますが、
そうもいかないんでしょうね。
人生いろいろ男もいろいろですね。
>>ヨシホイさん
聞き上手とは思わないんですけどね^^;実際聞いてない事多いし、すぐ忘れるしw
若干距離がある人の方が話しやすいってのはあるのかもしれませんね、歳も会社関係も。
>>どら猫さん
諸悪の根源である軽口をあまり叩かなくなったのが幸いしてるんですかね。心の中では基本的に「それがどうした!」と開き直ってるんですが、それを表に出さないようになってるだけ成長はしてるんだな~w
たまに昔のブログ見てると我ながら酷いと唖然とします(;^ω^)遅々としてはいるが、これも立派な成長物語だw
>>kenjiさん
いや、実際言っちゃったんだけどねw
こちらには何も非はないし抉るってわけではないな。本人的にも過去の話だから笑い話みたいよw
>>一男太郎さん
会えばわかると思いますが客観的に見てそんな話し易い感じじゃありませんよ僕(;^ω^)
イケメンとフツメンはどちらの方が生きやすいんでしょうかね。性格が全てって言いたいが、顔が性格作る部分は確実にあるしなー。それも含めての性格って言っちゃえば堂々巡りですしw
そう考えると自分は顔はともかく割と生きやすい感じになってよかったと思いますw