私立単願受験の娘の合格発表、正直誰も心配などしていなかったがそれとこれとは話が別である。人生で数度しかないイベントだ、是非もない。有休を取って行くっきゃナイト!
「つーか、親の付き添いってOKなの?」
「何言ってんのwみんな付き添ってくるよ」
「そうなんだ」
僕の高校の合格発表のときは親が来た記憶がないんだけどなぁ。確か何人かで一緒に、誰が運転してたか覚えていないが車で行って…
(一人だけ落ちてて気まずかったな^^;)
後にその彼とはホール内で衝撃的な再開を果たすこととなるのだがw、考えてみれば同じ学校の受験者みんなで行くとかこういう事に配慮していない雑なやり方である(;^ω^)あの悲劇が後の確執を生んだのだ。
「ちなみにおまえらの学校で何人受けたかわかる?」
「確か8人。受験番号1299から1306番までだよ」
「番号抜けてたら死ぬほど気まずいなw」
言いつつ、若干ワクテカしながら某高等学校へと到着。
期待と不安とが入り混じったような異様な空気に包まれた校門付近には恐ろしい数の学生が屯している。なんでも、1500人ほど受験したとか。確か倍率四倍ぐらいとか言ってたので、この中で350人ほどしか受からないという事になるが…私立なので併願が多いだろうから実際は辞退等を考慮して500人近くは受かるのかしら?
どのみち結構な人数がふるい落とされる事になるのだ。うちの娘に限ってその心配は無いと高を括っているが、2/3が落ちると聞くと結構な割合じゃあないか。単願で落ちたら悲惨だぜ。
「あ、あったー」
「うむ」
杞憂でございました、無事サクラ咲く。
単願だから受かりやすくなってたり、そもそも確実級じゃないと学校側も単願なんてさせないというのはあるよな。
「つーか数字見るとほとんど全員受かってるじゃねえかw」
「本当だ、抜けてる数字がほとんどないね」
「ひーふーみ… 1250人ぐらい載ってるけどどれだけ辞退するって想定なんだよ^^;」
ホッと一安心しながらキャッキャウフフと会話をしていると、いつの間にいたのか、テレビカメラがすごい勢いで顔面間近にまで迫って撮ってきた。
(これ許可なく撮られるのって若干イラつくな^^;+)
めでたい事だからまだしも、何かの事件の被害者側でこれをやられたらちょっと…と思う。
…などと言いつつ、テレビに出てないかニュースを録画して見たけど出ていませんでしたw
(しかしこいつもついに女子高生か)
ついこの間まで一緒に風呂に入っていた気がしていたけれど、気が付けばあっというまに高校生だ。結婚したのが小学校五年のときだから、確かに五年分の成長で間違いない足跡ではあるものの…それにしたって自分だけを見ていると気付き辛いが、時間は確実に刻まれているのだとこの子を見ていると強く感じる。
「俺は父さんから高校に入るとき、『高校は一生ものの友人と出会う場だ』と教わって、事実さかなくんという一生ものの雑魚と出会った」
「なんで高校限定なの?」
「なんだろう。部活に恋に人生でもっとも熱く濃い時間を過ごすからかな?そして社会に出るとそれだけ友人が作り辛いって事だろうなぁ」
「大学は?」
「行ってないから知らんがな(´・ω・`)」
何はともあれ合格おめでとう!人生の春を迎える君に幸あれ。
コメント
娘様おめです!
勉強に遊びに恋愛に・・・中学とはまた違った出会いがたくさんある事でしょう。あとから後悔してもいい。ねだるな、勝ち取れ。さすればあたえられん!
ぼ、僕はJKよりJDの方がす、好きなんだなぁコポォ
大学は遊びまくるか、ちゃんと知識を蓄えるかで雲泥の差が出ますが
大体遊びの楽しさを覚えますね。
JKローリングとか懐かしい
>>ヨシホイさん
自分も今はJD派っすねぇ。いずれこれが歳と共に人妻、熟女方向へと行くのでしょうかね?いずれパンクロックから演歌へ行くのかと同じぐらい疑問でございます。
>>kenjiさん
むしろ学生の頃に遊びも恋もある程度経験しておいて欲しいと個人的には思います。大人になってから覚えると度を知らなくて大事に…何てこと結構周りで見てきましたからねぇ(´・ω・`)