4/29　　三度建てねば教の確信

デスクマウントがどうしても気にいらず、裏から壁をブチ抜いてまでウォールマウントを切望した執念が実った。

　（馴染む！実に馴染むぞォ！）

これだよ、これ以外の収まりようがもはや考えられないぐらいのしっくり感(ﾟ∀ﾟ)！あるべき姿とはこういう事をいうのだ。

　（台座をどこに置くか迷っていたのが悪夢のようだｗ）

ちなみに、先に買ったデスクマウントは返品したら開封済みなのになぜか全額返金してくれた。ありがたいがamazonは大丈夫なのだろうか？

前にサンダルもサイズが合わないと言って返品した事があったが、返品された商品は新古品として売り出されるのか、それともクリーニングや傷の確認後、再度新品として出品されるのか？その後がとても気になる。

それはともかく、壁掛けのアームは結果として大成功であったものの、何だかんだでこれも土壇場での変更がたまたまうまくいったからであって…　全体的に見ると見通しの甘さが際立つ。

まず第一に配線用の穴を開けていなかった点が挙げられようｗ

元々パソコン本体はデスク右下、画像でいう赤丸で囲った部分に置くつもりでLANのジャックもコンセントも換気口も設置してある。

なのに、そこに至るまでの配線ルートが無いのだｗ本来はデスク裏の黄色い線のルートに通すための穴が必要である。

一応、図面では角っこに配線用の穴をあけるよう指定してあったのだが、幸か不幸か出荷状態ではまだ穴が見当たらず、大工さんが組む前に指定した場所に開けてくれるという話であった…が、うっかりしていてその段階に至ってまだ配線孔キャップを決めてなかったので穴のサイズが不明という事で、結局後から自分で開ける事にしたのだ。

思えばこれがファインプレー…というか、実に僥倖だった。

せっかく壁掛けアームにしてデスク上がスッキリしたのだから、ここで配線がウロチョロしてちゃあ話にならない。下手に図面通り角っこに開けていたらと思うと空恐ろしいぜ…

しかしながら、図面の段階からパソコン本体の位置とモニターアームのおおまかな位置は決めていたので、それこそ壁にPF管などを通しておけば机に穴を開けずに壁の中を伝って配線する事だって可能と言えば可能であった。

　（あ、でもさすがにDVIケーブルだと管通すの厳しいか＾＾；）

どのみちあの段階で壁掛けアームすら認識出来ていなかった僕には夢のまた夢の話であるが…　もう少し、もう少しだけ想像力があればやれた事はたくさんあったなーと思う。

それにしてもだ、デスク上部に関しては僥倖だったと言えど、それ以外…つまりテーブルの裏を通すルートに予め配線孔を開けてなかったのはやはり失敗だったと言える。なんせテーブルが太く場所と形状によっては電動工具の使用が困難で…

そのため、このような長方形の穴を開けるのは死ぬほど難儀であった。

なるべく傷がつかぬよう下から引き回しとヤスリでえいこら削っていくのだが…とにかく固いし、体勢も非常に悪く、さらに開けてる最中木くずが目に入りまくって霰粒腫（まぶたの裏にしこりが出来る炎症）とやらも出来る始末ｗ

　（そもそもかっこつけて長方形の配線孔キャップなんてつけるから大変なんだよな（；＾ω＾））

そして配線孔の次に…いや、もっと根本的な失敗があって、それは何かといえば棚のサイズにある。

この一番メインに使うであろう部分、仕事用のA4ファイルなどを入れ込むつもりでサイズを指定していたのだが…　

　（A4って確か高さ297×210mmだったよな？）

　（だったら高さは300ｍｍあれば大丈夫だな＾＾）

・・・と、300×250ｍｍの指定で棚を作ってしまった。

これの何が問題かと、すぐにピンと来ないあなたはニート予備軍だ！かくいう私がそうだったのだがｗ

あんたバカだねぇ。それじゃあファイル入らないじゃん

ファイ・・・ル？

普通そういう書類ってファイルに入れて分けて保管しない？

ぐぬぬぬ…先に言えよクソマアめ…

なんて悪態ついたところで、考えてみればこの棚は急な仕様変更のため急いで考えだした代物、誰かに相談したり寸法の是非を問う暇など無かったわけで…

一番コンパクトであろうA4クリアファイルでも、立てると長さはちょうど310ｍｍ…大してワシの棚は300ｍｍ…

やっちまいましたー＼(^o^)／
　　

小説を入れるには微妙に大きく、さりとてここに漫画を置くのもカッコ悪い。早くも何に使うかわからないスペースが出来てしまったわけで…ｗ　

そうだ！クリアファイルを1ｃｍ切って使えば…

ださっｗ

その他、既に変更の利かないインターホンの位置、全体的にやけに低いスイッチの高さ、人感センサーで作動するダウンライトも必要だったか疑問だし、玄関スペースも広く取りすぎた気がしてならない。

何だかんだでやり直したいところを挙げればキリがない…

あれだけ妻が入念に打ち合わせをしていた最中、僕は妻に任せっきりで大して口出しをしてこなかった事を今更ながら少し後悔している。しかし、あの時点での僕には決定的に想像力が…それに必要な経験が不足していて、やはりどうにもならなかっただろうという事もわかっている。

やはり家は三度建てねば（ｒｙ