7/1  敵を知り、己を知らば

少し前からネットで流行っていて読めない漢字が二つある。

「コロナ禍」と「チー牛」だ。

敢えてこれまで一度も調べずに来たが、そろそろ検証してみたいと思う。その前に流行っていた「ガイジ」という言葉も調べてみて興醒めしたものだが、こういうネットスラング(?)に乗れなくなってくるのもまた老化なのかな、という気持ちがある。

別に使いこなして若者ぶりたいわけではないが、一方的に敬遠してたのでは老いる一方だ。というわけでこれを今書いてる段階では何も知らぬまま検証したいと思う!

まず「コロナ禍」の方から行くが、これの読みは恐らく…「コロナか」なんだろうか?禍福は糾える縄の如しの「禍」で、災いやそれに準ずる好ましくない事象の意味を持つと思われるこの言葉。確か「わざわい」とも禍々しいの「まが」とも読んだと思うが、音的に「コロナわざわい」とは言うまいし、「コロナまが」もなぁ… 

それにしたってなぜ敢えて「コロナか」という言い方をするのかが疑問である。過去に流行したウイルス等で「SARS禍」や「鳥インフルエンザ禍」などという言い方は聞いたことがない。ヒアリのときだってデング熱の時だって「禍」はつけられなかったはずだが、それらとコロナでいったい何が違うと言うのだろう。

そしてもう一つの「チー牛」という言葉。何やら陰キャ(陰キャという言葉も未だに慣れないが)をバカにするような場面で使われることが多いように思えるので、恐らくそこらへんを指して揶揄する意味合いを持つのだろうが… 「ちーうし」なのか「ちーぎゅう」なのか。そのまま行くなら「ちーうし」で、僕も今のところそう読んでいるのだが、ちーうしでもちーぎゅうでもどちらにしても意味が全くわからない。

昔「チーママ」という言葉があったが、あれは確かスナックなどで「小さいママ」、つまり「店の看板である“ママ”」に次ぐNO2に位置する立場に贈られる称号であったはず。しかし、それにしては馬鹿にした空気感たっぷりで使われているこの言葉、語源は違うのだろうか。

それに、チーが小さいだとすると…小さい・・・牛???

 (牛ってなんだ??)

牛という単語がウスノロを連想させるといった具合に、昨今根暗をバカにするワードとなっているのだろうか??

或いはあれか?チーかま(チーズかまぼこ)みたいにチーの部分はチーズ…いや、なんだよチーズ牛って。乳牛をバカにする何かがあるのか?

それともキョロ充(常に自信無さげにキョロキョロしてるやつ)のような、行為が頭についてるパターンか。この場合だと「チー」という行為…

 (これかw?)

すぐチーしそう…とか、小物をあざ笑うような煽り方なのかなw?

絶対違うと思うが、まあ知ったところで使わないのでどうでもいいんだが( ・ω・)

コメント

  1. こころ より:

    最後まで読んだのに答えはないんかいっ
    検索しちゃったじゃないか
    チー牛って言葉自体見たことなかったわ
    おっさんになったなぁ

  2. ヨシホイ より:

    すぐチーしそうな小物にはワロタw
    チー牛(ちーぎゅう)=すき家で3色チーズ牛丼を頼んでいそうな顔をしてる人=陰キャ
    ですね。なぜ3色チーズ牛丼を頼むと陰キャなのかは不明ですTwitterに載せられた絵ありきみたいですが知っていたところでネットでもリアルでも一度も使ったことは無いし使いどころが分からん
    コロナ禍(か)はやっぱりパンデミックという事で世界的禍になってるから、じゃないかと思っています

  3. umi より:

    >>こころさん
    検索したら負け! と思っていたが、これを見た知り合いがわざわざLINEで送ってきやがって答えを知ってしまいました(;^ω^) うーん、こんなのが流行るって意味わからんw

    と思ってしまうのもおっさんでしょうか?

    >>ヨシホイさん
    チー牛はそういう事らしいですね… まさかのチーズ牛が合ってたとはw

    禍=パンデミック みたいな意図があるんですか?ではスペイン風邪のときはどうだったんだろう禍。

  4. kenji より:

    コロナの方は人災的にばらまかれたからかもしれませんね、読み方はコロナかだと思います。

    チー牛って真っ先に思い浮かぶのが
    チーズイン牛丼なんですが、カロリー爆弾ですね

  5. umi より:

    人災的にばら撒かれたとして、それを強調するような…つまり皮肉った呼び名を公式で使うかね(´・ω・`)?

    チーズイン牛丼ってのが思い浮かばないが、そういえば静岡に帰ってきてからめったに牛丼チェーン店行かなくなったなぁ…