9/28　　乗るまでがトーマスです

　「明日誰と行く～？」
　「パパとー、ばあばとー・・・タプコー(・∀・)!!」

ちゅーわけで、トーマスアゲイン。今度はちゃんと乗車券を買えましたぜ！

そんな事より英才教育のおかげでついに「タプコー」という単語を、存在を認識するようになった我が愛娘2号。今のところ2号の中ではアゴをタプタプするという意味と、架空のキャラクターと…そして僕の弟（デブの方）を指しているであろうこの単語。

サイズ感的にも顔的にも僕よりよっぽど実の親子のようなこの二人。弟がこんなに二号をかわいがるとは意外であったが、顔が似ているからこそ…という面もあるのかな。かわいそうに…(´･ω･`)

さて、少し前にも書いたが実は今回チケットが重複当選してしまっていた。当選率を上げるために弟と二人で応募していたのだが、無知故にキャンセル出来ない買い方をして困ってしまい…何とか知り合いに買ってもらう事ができて事なきを得たわけだが、

アンタ、そのチケット1号車のＡ-9番って書いてあるけど

でっていう

いや、タプ公（三男）のチケットの座席は確認したの？一号車って一番前の席でいい場所なんじゃないの？そっち渡しちゃっていいの？

確かに！

チケットを譲る方は妻の母親の友人だったため、そのまま僕のチケットを発券して渡すつもりであったのだが…妻の一言に唸り急いで確認する。弟の方が変な場所だった場合そっちを譲ろうという魂胆であるｗ

なんか俺の方は1号車のＡ-1って書いてあるけん

で、でかしたぷ公！

しかし弟の方は望外の一号車のＡ-1というではないか！出席番号１番、どう考えても一番前の席である‼客車の形状にもよるが、うまくいけば運転席が間近に見られるかもしれない至高のポジション間違いなし！！なんというヒキツヨ兄弟！

愛娘に「一番いい席だぞ～」と毎晩囁き、期待に胸を弾ませつつ、素晴らしい幸運に感謝しながら迎えた当日…

　（なんで七号車が一番前やねんｗｗ）

まさかの一番後ろ…1号車のＡ-1は紛うことなき最後尾であったｗ

　（しかしまあ…）

先月までの大雨の影響で通常片道運行のはずの行程が往復運行になっている。つまり行きは最後尾でも帰りは先頭なのだ。惜しむらくは帰りもトーマスは七号車側に着いてのバック運転というわけだが…　まあ、ぶっちゃけ乗ってしまえばトーマスは見えないのでどこも変わらない。

　（なんか昔のＪＲ線を思い出すなぁ…）

どこかレトロな、もっというとかなり年季の入ったアニーとクララベル（トーマスが曳いてる車両の名前）。外から見るといい感じだったが、乗ってみると俗っぽさしかない（；＾ω＾）

今回コロナの影響で間引き乗車になったとは先ほど書いたとおりだが、本来ギュウギュウ詰めに乗るのであろう車両に、今回は片側にしか客を乗せないおかげでずいぶんと助かった気がする。

というのも、御覧のように道中バスの「バーティー号」と並走する場面が多々あるのだが、道路の位置の関係で本来だと僕らの逆側の座席からしかこの風景は楽しめないのだ。

が、今回は間引き乗車のおかげで暗黙の了解的に反対側のシートに荷物を置いたり移動したり出来たのでその問題は解決された。

ついでにいうとこの狭いＢＯＸシートに四人はかなりキツイし、道中、バーティー号以外にも左右に見どころがあったものの、片側のシートにそれが偏ったりする場面があったので移動出来なかったら逆側の人たちはハズレ感がすごかったに違いない。

もうずーっとこういう形式でやればいいのにと思うぐらい、むしろそうじゃなきゃキツイだろうとさえ思わされたわけで…

　（実は今ってトーマス乗るにはいい時期だったりするんじゃねｗ？）

小さいお子さんのいるご家庭は今がチャンスです！…とおすすめしたくなる。

その間引き乗車の原因となっているコロナについては…もはや何も言うまい。確かに他県ナンバーが多かったけれど、もうコロナってあまり気にならなくなってきたというのが正直なところ＾＾；　

慣れというか麻痺というか…　敢えて東京に行ったり自ら危険地帯に赴くことは勿論しないが、気にしすぎてもしょうがないのかな～と。なかなか身近で感染者が出ないのも緊張感の無さに一役買っているのかもしれないが、みんなどれぐらい気を配っているのだろうか？