「はい、お年玉」
「ええええ…」
突然なんのこっちゃと思われるかもしれないし、時期的に全く普通の会話に聞こえるかもしれない…それにしてはお年玉を貰って「ええええ…」という反応はいささかおかしいのではと思ったあなたは中々鋭い。
そう、これは僕と義父(社長)の会話なのである(;^ω^)
ちなみに妻も義弟も義兄も義兄の嫁も、一応一族と見做される人々はみんな貰ってた。これまでこんな事は一度もなかったのだが一体どういう風の吹き回しだろうか。お年玉を貰ったのなんて十数年ぶりやで…
(うーん…まあ大人のお年玉って言ったらこれぐらいになっちゃうかぁ)
なにせ高1の娘にも万札が、2歳9か月の娘二号にも新渡戸さんが入ってたぐらいである。あげすぎだろうと、どこか身体に異常でも見つかったのかと心配に思うも、本人曰くこれからは金をばら撒いていく方針にしたそうな。ちょっとしたプチ生前贈与のつもりらしいが、社長なりの終活が始まったという事なのだろうか。
「なんか・・・やけに豪勢だね」
「買っちった☆」
妻は妻で、今年は高級おせちなるものに手を出していた。例年ちゃんとそれなりのおせちを用意してくれていたのだけれど、今年は以前書いたことのある友人の店(フレンチ)の高級おせちを注文したらしく──妻がこの店を大層気に入っており、既にあの後も何度も行っている──、そのお値段なんと25000円!!
・・・と、ビックリマークを付けてしまったが、お取り寄せおせち界隈では25000円という値段は滅茶苦茶高いというものでもないらしい。コロナ禍の影響も少しはあるらしく、旅行を諦めた人々のお金が今年はこの高級おせちに流れているなんて記事も読んだが、やはり僕からしたら目が飛び出る価格だ。
(確かにすごくおいしいが…25000円かぁ)
このマリネ一切れで800円ぐらいするのかなぁと計算しながら食べるおせちは貧乏舌の僕には少々ハードw
「お、やってるねー」
「あ、おめでとうございます」
おせちを堪能していたら、義母と義弟が…なんと高級おせちを持ってやってきた^^;自分の家では食べきれないから…という理由らしいが、、知り合いの高級料亭で付き合いで買ったこちらも25000円相当のおせちだとかなんとか。
(五万円の食卓やー!!)
圧巻。しかしやはりこれで25000円かぁーと思わずにはいられない内容量。二段で25000円で、するとこの海老のうま煮一本で1000円ぐらいかなぁ?と想定しながら食べていると、自分で前日に買って余ってしまってヅケにしておいた中トロの刺身がとてもみすぼらしく見えてくる。これだって普通に980円と平常食べる中では結構お高い物なんですけどね…
(というか、この一族は何か悪い事でもしてるんじゃないかw?)
最近、この人たち(妻の実家)の金回りが良すぎて怖いwその恩恵を享受している身として半ば共犯関係にあるのかもしれないが… 時折、得体のしれないその余力が恐ろしくなる時がある(;^ω^)
果たして従業員13人程度の電機工事屋でここまで力を溜めることが出来るのだろうか?ここ数年、会社はそんな儲かってるようには見えないのだがなぁ…
コメント
社長はポケットマネーを撒いているのか、決算賞与みたいに会社の税金対策をしてるのか会計処理が気になる職業病
関係無いですが呪術廻戦をアニメと原作見ました兄さんの言う通り押さる所は押さえてて中々面白いですね
僕もタッパとケツのデカい女が好きです!
地主とかマンションオーナーとかだったりするのかな?w
生活にほぼ金がかかってないのかもしれませんが
年間50万だか100万だかまでの贈与は無税だから終活まっしぐらな気もする。
その3万円がいくらになるのかな
>>ヨシホイさん
ポケットマネーのようですよ。会計は既に嫁がガチガチに握っているので変な事はできないはず。
呪術廻戦はなんか人気爆発しそうな雰囲気ですね~。触発されてハンターハンターいい加減に再開してくれないかなw
>>kenjiさん
何か裏で商売やってるって事はないっぽいですよ。単にバブル時代から貯めこんでた説が濃厚らしい(本人談w)。終活はいいんですが…まずは社長のお母さん(98歳)の遺産で一波乱ありそうな予感w
この三万円、ディスクにかかれば物の二時間も持たないぜよ!