エヴァンゲリオン展という催しが年末から年始にかけてオラが村の端っこの方で行われていただ。何でもそれ自体は2013年から全国20か所村で延々行われていたそうなのだが、此度はシン・エヴァンゲリオンの原画等も加えた最新版が東京・鹿児島・静岡で行われるという。
どういう基準で静岡が入ったんだ?
既に完結済みの作品のため、今回のが最後の気がするが…なぜここで??
まあ行くのは当たり前として…しかしまさかこの歳になって子供と一緒にエヴァを見ているとは思ってもいなかったなw 個人的には旧劇場版で終わっていた方が名作だった気がするが、それでもエヴァはやってくれるだけで嬉しくもある。
しれっと旧劇場版のリメイクとかやってくれないかなw
(なんかスリーブおかしくね?)
何でも原画の中に「電柱職人」とか呼ばれる、電信柱専門のアニメーターがいるらしく… 職業柄そういうのが気になるようになったのも時の流れだろうかw
(こいつもメガネが無いと誰だかわからんぐらいのメガネキャラだなw)
ポッと出のメガネっ娘も今ではすっかりいなくてはならないレベルの主要キャラになってしまって…時の流れを感じずにはいられない。
と、・・・そういえばメガネっ娘と言えば、最近ひさびさに良いメガネ…じゃなくて漫画を見つけたのでチラっと触れてみよう。
有名なのかな?なんか名前は聞いた事があるけど全く読もうとすら思わなかった作品。
金剛寺さんは面倒臭い(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)
なぜ読もうとさえしなかったと言えば、単にタイトルのラノベ臭と言おうか、ちょうどこの頃?「上野さんは不器用」とか「亜人ちゃんは語りたい」とか「宇崎ちゃんは遊びたい」みたいな類似タイトルが多く出回りすぎていて食傷を通り越して嫌悪感さえ抱いていたわけで(例えで出したがファンの方いたらすみません)。
とまあ、全く接点の無さそうに思えた作品なのだが…例によって年末に漫画アプリ内で一部無料となっていて… たまには敢えて読もうとしなかった作品を読むべきだなと思い立ち、ちょろちょろっと読んでみたら…いいじゃないコレ(・∀・) 課金課金!!
…ほとほと俺はマンガワンの策略に気持ちいいほど乗せられる男であるw
さて、本作。タイトル通り金剛寺さんというヒロインが理屈っぽくて面倒くさいってのは予想通りだったが、なぜか「鬼」が主役で??イロモノ臭しかしなくてダメかと思いきや、段々とそんな事が気にならなくなるぐらい小気味よい進行で…
っていうか何だろう?デジャブというか、、、絵柄と言い世界観といいどっかで見た事あるような気がしてならないのだが…
この独特な絵柄…何より表現方法。。なんだっけな…と読み進めてくと最後の方で作者の過去の作品の登場人物が出てくるメタっぽい話があるのだけど、そこでようやく得心がいった!
(あー、これの作者だったのか…!)
「ラブロマ」と「友達100人できるかな」。どちらも読んだ事がないのだけどw、ブックオフなどで見かけるたびに何となく気になる独特の絵柄がすごい記憶に残っていた作品である。この二作品ともなぜ読まなかったか正確な理由はないのだけど、逆に言うと特に読む理由も無かったから…なんだろうw
…実際「金剛寺さん」も気まぐれで読んだだけなのだが、物事なんて万事そんなものだろう。巡り合わせと出会いで世界は変わる。正しくこの作品のテーマそのもの。
…内容はまあ好き嫌いあるかと思う。作者が描きたかったのは人と人との関わり合い、すなわち「繋がり」であり、バタフライエフェクトを人生に当てはめた壮大な日常系である。そしてここが大事だが、ひたすらに優しい話である。
ちなみに似たタイトルだと思って避けていた作品である「上野さんは不器用」もこの際だから読んでみた。
‥思った以上にテンポのよい萌えギャグ漫画と言う感じで悪く無かった。あと登場キャラがみんなかわいかった。
宇崎ちゃんの方はアニメを観てみた。
…思ったよりウザくないラブコメで悪くなかった。あと宇崎ちゃんがかわいかった。
しかし、あくまで「かわいい」だけで…毒にも薬にもならない恋愛モノって感じでなぁ
その点で言うと金剛寺さんは序盤ですぐにくっつくので恋愛モノというとカテゴリーが違う。ちゃんと「致す」しw、なんなら老後の今際の際を描いた回もある。時間軸に捕らわれない、超多角的…神の視点で人生を俯瞰している内容だからこそ描ける良さがよーーく出ているメッセージ性のある良作だと思う(蛇足も多いけどw)。
「かわいい」だけではないのだ!
ぶっちゃけ、このヒロインがかわいいかどうかの判断は任せますがw
一話はここから(ゲッサン!web)読めるので、気になる方はどーぞ。
コメント
部長ド変態なのに地味にシャイで可愛い
>>ドニートさん
なんか随所に化物語の影響受けてんのか?ってキャラ多くないっすかw?