12/28  競馬の壁

12/28  競馬の壁

 「なぁ、おまえっち近くにWINSある?有馬記念の馬券買って欲しいんだけど」

数日前の事だ。久々に登場、Y君(嫁がアレな人)からこんな連絡があった。年末の風物詩、有馬記念。それに一口賭けたいとの事であるが・・・

 「あれ?おまえ馬なんてやってたっけ?」

 「いや、初めて買うけどブエナビスタって超強い馬がいるらしいから勝負してみようと思ってさ!鉄板らしいぜ!?」

 「ふ~ん。そんな上手くいくかねぇ?」

僕は正直、競馬に興味が湧きません。パチ・スロに対しての還元率の低さもさることながら、それよりも生き物相手のギャンブルという点にどうしても無謀さを感じてしまうのです。これが同じ低還元の公営ギャンブルで、尚且つ生き物相手の競輪だと出走者同士の思惑というものが絡んできてもう少し何とかなりそうな気がするのですが、馬相手というのは流石にちょっと・・・。「私、全力で頑張ります!」と言ってくれれば話は別ですが、言葉も通じない、何を考えているかもわからない相手に命より重いお金を賭ける気にはどうしてもなれないのです。

  「競馬の魅力はそういうんじゃないんだよ」

以前、昔ッから競馬が大好きな競馬歴数十年という友人に同じ質問をしたところこのような解答が返ってきた事がありました。勝ち負けは二の次で、馬が走る姿を見るのが楽しいそうなのですが、そうなんですよ!!なぜかは知りませんが、競馬好きな人は異常にこの手の『馬好き』が多いと僕は常々感じておりまして・・・

  「こいつが好きだからこいつに賭ける!!」
  
もはや勝つためにやっていない、夢追い人のギャンブルのようにすら感じてしまいます。

とは言え、世には『馬券師』と呼ばれる人間も少なからず存在するわけで、世間がパチプロを信じられないといったようにまた、僕が知らないだけで競馬にも分かる人には分かる『絶対』というものがあるのでしょう。馬が好き、馬を愛するが故に見えてくる違いというものもあるのでしょうし・・・ 

しかしまあ、どの道素人には無理だよと、僕はそう思って今日まで手を出さないでいたわけですが、位置的にもそう遠くない場所にWINSがある事ですし、せっかくの一年に一度の祭典!ここは一丁、お祭に参加するようなもんだと思って行ってやる事にしましょうか。

 「うわぁ・・・(;゚∀゚)」

201012261145000_2

↑有馬記念当日のWINS内。ファッションに微塵のこだわりも感じさせないような人々で大賑わい。さすがは年に一度のお祭。どこかコミケに似た匂いを感じさせるじゃないの・・。

 「何かオススメある?」

 「1-7-10-14辺りを抑えておけば大体当たると思うよ」

 「参考にするよ」

この際、僕もせっかく足を運んだ記念にと、前述の競馬歴10年を超えるベテランさまにオススメを聞いて遊びで買うことにしました。

Image

 ・三連単ボックス 1-7-10-14 各400円の24点 9600円

オススメ四頭、どれが来ても当たる優等生買い。どうせ当たるなら高い方がいいよねと、三連単にしてみましたがこの買い方がいいのか悪いのかは本人にもよくわかっておりません。

対してY君はと言えば・・・

  「まずブエナに単勝3万ぶっこンで・・・」

  「ちょww」

201012261209000

 ・単勝 ブエナビスタ(7)  3万円

 ・馬単  7-5 7-10 7-12 7-14 各4千円

 ・三連単 7-5-1 7-10-1 7-12-1 7-14-1 各千円

7番のブエナに全てを賭けた合計五十万ペリカの大勝負!!

  「頼んだわ!」

  「(´・ω・`)・・・」

これなんですよ。この、大本命賭けのリスクとリターンが僕は常々競馬ってバランス悪いなーと感じている箇所でありまして・・・。

 (いくら強いとは言え相手は馬だぞ?何が起こるかわからんのだぞ!?)

さすがにこの単勝3万買いは素人目に見ても効率悪そうだと思いましたが、まあいいか。

 《 ブエナ来た!ブエナ来た!どうだ!?ブエナ~・・・ 》

 《あ゛ぁ~!!!!!!》

・・・・・・・

・・・・
・・・

結局、結果はご存知の通りブエナの二着。有馬記念至上最も僅差となった2cm差での決着だったそうですが、負けは負け。Y君の5万はものの五分で紙屑となったのでした。

 「競馬って虚しいギャンブルですね」

僕はY君にそっとメールを打ちながら、改めて競馬は難しいなと思うのでありましたが、しかしよく考えてみたらベテラン様の言ってた通り1-7でガッチガチの本命が来ていたわけで・・・

 (欲さえかかなきゃ案外獲れるモンなのかなぁ(´・ω・`)?いや、でも一番人気の単勝は外れていたし・・・)

ここらへんのバランス感覚がどうにも難しい。欲を抑えた挙句、全く考えてなかった馬に獲られた日にゃあ発狂ものだ。

コメント

  1. ( ・ω・)y-~~~~ より:

    11が買えなくて負けた(´・ω・`)
    競馬は払い戻しで札束を窓口で貰うとき、周囲の羨望と妬みの視線を感じるとやみつきになるらしいよ?w
    身近じゃFXが1番手頃に高レートでギャンブルできるかな。時速10万で負けてからやめちゃってるけどw

  2. namaco より:

    みんなで集まってわいわいやるのが楽しいんじゃない?
    変な爺が看板持って的中屋やってるのはどこも一緒なのだろうか・・・

  3. 椰子 より:

    ダビスタ3に中学生の頃ハマったのがきっかけで競馬好きになりました。
    競馬歴は今年で15年になりましたが、競馬を覚えたての頃に応援した馬の子供達が競馬場で走ってるのを見るたびに胸が熱くなります。
    ウインズは香ばしいオッサンが多いので競馬場に1度足を運んでみてはどうでしょう。
    家族連れが多く女性や子供もたくさんいるのでウインズとは大分空気が違うし、生のレースはモニターで見るよりも迫力がありますよ。
    僕は有馬の馬券を府中競馬場で買いましたが25k投資の5.5k回収という結果に終わりましたw

  4. kenji より:

    ピサピサ発狂してた知人は1500万ペリカ勝ちだそうです

  5. どら猫 より:

    ルーラーシップにすべてを賭けた私ですww
     
    競馬には賭ける事よりも浪漫があるすんばらしい賭け事なんですwキリッ

  6. u より:

    競馬は全然わかりませんが、高校の頃「馬が好き」って理由から競馬も好き競馬新聞持ってきてる人いたなぁ。
    自分は今年の初めに一番近い競馬場行きましたが、馬が走ってるのを見つつやっすい馬券買うってのも、なかなかいいなぁと思いました。
    G1観に行ってみたいんですよねー。

  7. umi より:

    >>( ・ω・)y-~~~~ さん
    なるほど、羨望の眼差しか・・・ 確かに僕は一度も味わった事が無いから何とも言えないなぁ。
    >>三度目の正直さん
    予想屋見てると戦後の日本の風景を感じてしまうよ(´・ω・`)あれもやっぱり信頼度に差があるみたいね。人気があるとことそうじゃないとこの差が結構あるように見えたよ。わいわいやるのが楽しいってのは素人だけじゃないかなw みんな孤独に頑張ってるよ、少なくとも俺の周りじゃw
    >>椰子さん
    ダビスタは僕も一時期ハマってたなー。 競馬場は一度、神戸だったかな?菊花賞(ウロ覚え?)を見に行った事があります。入場シーンでみんなで手拍子して、それが地鳴りのように響いていたのが凄かったなーという印象が残っておりますが確かにウインズとは全然違いますね(゚∀゚) 競馬ファンのいうところの「綺麗」な部分はあちらなのかなと言った感想。
    >>kenjiさん
    凄いけど、いくら賭ければ150万になるんだよw 信頼度とリスク考えるとギャンブラー的な買い方だなって思っちゃうねー(;^ω^)
    >>どら猫さん
    JRA 「どうぞ‥‥‥‥ 存分に夢を追い続けてください‥‥‥! 我々は‥‥‥‥ その姿を心から‥‥ 応援するものです‥!」
    >>uさん
    一度GⅠ見に行った事がありますが、凄かったですよー!ただ、馬も大してわからない素人が言っても楽しさ半減かなという感じはありますがね。僕はパドック見てもよくわからなかったし^^;