8/4  タプロ

さすがに三ヶ月の新生児は保育園内でも1番下っ端で、だからこそ自分が1番下だと思っていた子供達の格好のオモチャとなる……わけでもなく、微笑ましいもので皆自分の妹のように愛でてくれるのだ。慈しみの心は誰にでも生まれ持った時からあるのなと思えてしまう素敵な光景。やはり人間の本質は善に

っておいコラクソガキ!!何しとんじゃわりゃぁ(;^ω^)ww!!!!

お迎えに来たら割と衝撃的なシーンを目撃してしまった。おまわりさーんこっちです!!!!

しかも後ろで先生に抱かれているのはこの男の子の妹というおまけつきw実の妹の目の前で…いや、それから実の親の前で娘の唇を奪うというシンでさえ為し得なかったハードなプレイをこの子はもう、この歳で…なんて逸材だ!!

しかしまあ、子供のやる事だし微笑ましく見守ろう。世が世なら、人が人なら怒ったりするのだろうか(;^ω^)?(ちなみに、後で先生に聞いたら角度の関係で見えなかっただけで、実際はキスじゃなくて鼻と鼻をぶつけてただけらしいw僕もよくやるんだけど、なんでみんなコレするんだろうね?)

 

さて唐突に話を変えるが、先日プロ麻雀界に一石を投じる大ニュースが報じられた事はご存知だろうか?
  

 

“麻雀をプロスポーツ化「Mリーグ」。“ゼロギャンブル宣言”で五輪正式種目へ”

 

これは既存の名ばかりの「プロ」とは違い、それこそプロ野球やJリーグのようにきちんと選手に「年俸」が支払われる、これまでのプロ団体が目指してきた真の「プロ」を作ろうという試みである。これが単なる金持ちの道楽とは思えないのは参加企業のそうそうたる顔ぶれを見れば明らか。

・株式会社コナミアミューズメント
・株式会社サイバーエージェント
・セガサギーホールディングス株式会社
・株式会社テレビ朝日
・株式会社電通
・株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
・株式会社U-NEXT
・もう一社は未定?
 
この企業らはMリーグに金を出してどういうリターンを得ようというのかは甚だ謎ではあるが、とにかくやるらしい。麻雀を囲碁や将棋に並ぶどこに出しても恥ずかしくない遊戯とするための神聖なる儀式の始まりである!

この試みに関しての感想は各人いろいろあると思うので興味のある方は適当にググって貰えばいいが、僕はまあ、なかなか冷めた目で見ている。

そもそもの「プロ」の定義とはなんだろう?プロフェッショナルとはその道で食っている人を指すというのが定説だけど、すると古今東西麻雀プロはプロじゃないのか、パチプロはプロと呼んでいいのか?などという疑問に往き当たる。

いつだか、「その道で素人が為しえないだけの情熱を傾けられればそれはもうプロだ」という意見をどこかで見た。なるほどなーと思った。まさしく今現在の麻雀プロの大半が…いや、半分くらいかなw?麻雀に人生を捧げている、素人には出来ないレベルの時間を費やしているという意味でここに当てはまると思う。

ではそれよりもどっぷり日常を浸けているパチプロは果たして、その論法で行けばプロと呼べるのか?

 (呼びたくない(;^ω^))

どうもパチプロを基準に考えると、僕の中ではプロの定義として「アマと明確な差がある」という点に重きを置きたくなる。それは単純明快な基準であり、電機工事士の世界でもそうだし、アスリートの世界だってそうだ。

素人がどう足掻いても出来ないような事を、不断の努力で成し遂げられてこそのプロだと思う。そこに一切の紛れがあってはならない。

だから将棋のプロは神様なのだ。

だからパチプロはプロじゃないのだ。

…すると麻雀は土台からしてもう、プロが存在しえない不毛の地という事になるが、それがあながち間違いとも思えないし、だからこそ麻雀の奥深さは永遠って証にはならねえかい?

何も強さだけがプロの証と言うわけでもない。

一例として挙げるが、将棋の先生たちの解説動画を見ているとよく、「あの人は普及に熱心で頭が上がらない」などと語られる人がいる。プレイヤーとしての研鑽も勿論するが、それ以上に将棋を世に広める事に尽力なさっている、と。

ファンあってのプロだという考えがあれば、裾野を広げる普及活動は最重要課題の一つであると言えよう。ある者は強さによってそれを為そうとするだろうし、ある者はファンとの触れあいによってそれをするのかもしれない。

麻雀がその遊戯の性質上、絶対的な強さを誇示できない類のものである以上、強さ以外の面でのファン獲得こそが今後新たに開設される真のプロに課せられた命題ではなかろうか。

そのための第一歩として、クリーンな印象で望むためにMリーグ所属プロは一切の賭け麻雀との関係を禁ずるというゼロギャンブル宣言もしたみたいだし、今後どのようにMリーグを成功させていくか、そういう視点で僕はこの新たな試みを楽しんで行きたいと思う。
   

 

で、話は戻るけど…僕もその道のプロなのでね。

 「そうだ!それがタプ公だ!!!」

普及、始めました^^

コメント

  1. kenji より:

    イクメンプロか、、、
    また麻雀しようかな

  2. のっぽさん より:

    サギー笑
    やっぱりプロって同じレベルの人が同じステージで戦うことが条件だと思うので、現状のパチの場合は素人と玄人が混じっていて、しかも地域や店によって条件が異なるという意味でプロと呼ぶにはほど遠い感じですよね。

    パチ屋にランク付けがあって、Cランクの店で1年を通じて~万以上勝ったらBランクの店に行ける。そしてAランク、SランクみたくなっていてSランクの人はプロと認定。
    そしてCランクの店は7枚交換でSランクの店は等価交換が認められているというような上のランクが打ち手にとって魅力のある差を設けることができる。(等価が魅力的かは議論はありますが・・・)また、Sランクの店は税金などの面で優遇される措置を設ければ店も努力をする。パチのプロ化はやっぱり難しいですね。

  3. ヨシホイ より:

    やっぱりそこに目が行くwサギー()
    麻雀の年俸制とかの真プロ化って難しいというか大変ですよねスポーツ系は言わずもがな将棋では僕が羽生さんと1000回やったら1000回負けるけど麻雀プロとは数回は勝つ、というか勝っちゃうみたいないい意味でのクソゲー感がランキング競技に向かないと思います
    もちろん強い人がトータルで勝つだろうってのはありますが・・・年俸1億円プレーヤーとガチでやって勝ったおじさんとかが大きい顔しそうでw
    僕も麻雀好きとしてテレビ中継とか増えてくれると嬉しいんですけれど

  4. umi より:

    >>kenjiさん
    タプ公のプロであって育児のプロではない!
    麻雀はねぇ…やればやるほど実りの無いゲームだよねw

    >>のっぽさん
    パチって意識改革さえすれば一定のレベルにまで誰でも行けますからねー。後は多少のセンスが問われるだけで、逆に打ち子軍団みたいなのがプロと呼ばれてしまう時点でどうしようもない世界です。

    その人やホールにランク付けするって考えは斬新ですねw商売としてみたら、Sランクプロしか来ないんじゃいくら税金面が優遇されようがSランクの店をやるメリットが全く無いのが問題ですがw

    >>ヨシホイさん
    数回どころか1000回やったら200回近くはトップ取れますよ。それぐらい運の要素が強いゲームっすから(;^ω^)まあ1000回中トップ200だと相当負けますけどねw

    麻雀の強さって細かい事の積み重ねで、パチやエナの勝ち方によく似ています。つまり強さが表面化しづらいんですよねー。加えてそういう打ち方をするとご存知の通りどうしても個性が出しづらく、番組的に玄人層しか楽しめない画になってしまうんじゃないかなーって思っちゃいますが、、、Mリーグはどうすれば成功と言えるのでしょうかね?