4/25　　×回線〇開戦準備完了

例えば車がそうなんだけど、以前サイドブレーキとエンジンブレーキの働きを勘違いし、下り坂でサイドブレーキを引きっぱなしにしながら走って死にそうになったというアホな事件があった（；＾ω＾）

毎日のように使っているのに僕は車についてほとんど何も知らないのだなーと、空恐ろしい気分になった事を覚えている。

そして今回のプロバイダ選び。

未だに悩んでいるのだけれど、掘り下げれば掘り下げるほど専門用語にぶつかる。やれPPPoEだのVNEだの、やれIPv4overIPv6だv6プラスだったりV6コネクトだったり、かと思えばV6プレミアムにV6アルファなんてのもあって…

そもそもにして初歩の初歩のISP（インターネットサービスプロバイダ）などの用語ですら調べないとわからない現状。横文字使い過ぎだろと思いきや、日本語でも「輻輳が～」とか当たり前に話していて、意味どころか読み方すらわからん（；＾ω＾）

そこからルーターの型番がどーたらHGWのポートがどーたら…

　（HGW?ガンプラの新しいシリーズか？）

IoV6だのOCNバーチャルコネクトがどーたら…

　（なんでぷららを調べてるのにOCNの名前が出てくるねん！？）

JPNEがどーたらDS-liteが…

　（J-PHON？DSって任天堂のゲーム機？）

アカン、こんがらがってきた。いや…こんがらがる以前の問題だろうな、きっとｗ

僕が参考に読んでたスレッドがココ（→v6プラス関連part19）なんだけど、試しに読んでみておくれよ。話している内容を普通に理解できる人が何割いるというのだろう。

　（みんなこんな頭使ってネット接続してんの？？）

インターネッツともかれこれ20年来の付き合いになるが、しかしまあ何一つ知識らしい知識が自分には蓄積されてないものだと愕然とした。それこそ先のサイドブレーキの件と同じく、どれだけ何も考えずに利用してきたというのだ…俺は一体二十年間モニターを通じて何を見てきたというのだ（；＾ω＾）

思えば速度にしたってただあるがままを受け入れてきただけ。いつもより「重い」日などは何かあったかな？と気にするぐらいで、せいぜい規制やメンテナンス情報を見て納得した気分になったりならなかったり。

そこでちょっくらONUやルーターの電源を入れ直してみるか、なんて発想は僕には存在しないのだ。

この間計測した我が家の回線速度にしたって、正直この数字を見ても何も思わない。…何もわからないからｗ。が、調べているうちにどの家も100だ200Mbpsぐらいは普通に出ているようで、その数字にすら文句を言ってる人もいる。

こちらは改めて会社の事務所のPCで測ったものだ。マンションタイプと戸建てプランの差か、同じプロバイダで同じフレッツ光回線なのにここまで違う。さすがにこの速度が出ていれば文句はないだろう。

　（あれ？ならコレ使えばよくね？）

どうなるかわからない他のプロバイダを使って勝負するよりも、隣でこの数字が保証されているTOKAIのプロバイダをそのまま継続利用し、戸建てタイプで契約しなおせば問題ないのではないかという疑問が浮かんだ。

　（…いや、しかしそもそもの発端がTOKAIより速くて安いところがいっぱいあるからというものだったしなぁ）

が、その速くて安いという話も、値段はともかく速さに関しては「実際試してみないとわからない」というものだし…　

なんて悩んでいるうちに、いよいよ引っ越しまであと一か月を切ろうとしている。さすがにそろそろ回線契約をしておかないと新居に引っ越してからネットが使えない期間が出てきてしまうかもしれない…　

と、言うわけで…ｗ

事務所から新居へのバイパス工事。なお、テレビのアンテナ線も一緒に引っ張ってしまう事にしたｗ

地下にPF管を埋め込んで同軸ケーブルとLANケーブルを事務所から新居まで引っ張っぱるのだ。ちょうど新居のエコキュートの基礎を打つところだったので、それに紛れて床下に配管を入れ込む計画。

見え辛いが、風呂場から追い炊き配管（ピンクの管）が伸びているスキマに、先ほどのPF管（オレンジの管）を地面から入れ込んでいる。ちなみにこの管を出すのも、コンクリートの基礎を打つのも全部自分でやったからこそ出来た裏技だ。

こんな具合に道中何回仕様を変更したかわからんがｗ、その都度自分たちで色々やってしまえるのでそこは大変助かった。相手側からすれば大層面倒な施主だろうが、なんせ一生に一度の買い物であり同時に初めての体験。やりすぎるという事も無い。

　（施主が神ならすべては許されるのだｗ）

…とは言え大手メーカーだとなかなかこうは行かなかったろう。その分綿密に打ち合わせをするのだろうが、なんせ家づくりに関しては素人なので図面だけ見てもなかなかイメージしづらい部分も多く、その場で訂正したくなる事が出てきて当然。

今回、そこを見越して融通の利きそうな地元に根付いた工務店を選んだわけだが結果的に大正解だったと思う。

…その上で色々後悔してる部分も多いってんだから、家は三度建てねばダメというのは実際本当なのだろうｗ
　　

さてさて、苦労して引っ張ったLANケーブルの長さはおよそ40～50ｍと言ったところか。一応、データ上では現行のLANケーブルは100ｍぐらいまでなら速度の低下は見られないという事だったが…

　（・・・うん？）

事務所で300Mbps近く出ていた速度が、新居まで引いたら74Mbps…　無事にネットが繋がったのはいいが、さすがに速度が落ちすぎだ。ケーブルカテゴリーは5eを使用しているので問題は無いはず…すると道中のルート…曲がりなどで損失があると考えるべきだろうか。それとも何かしらの機器の影響などを受けているのか…だとすればカテゴリー6eなど、シールド付きの線にすれば改善される可能性があるが…

　（なんだかんだで今の環境より早いんだよなｗ（；＾ω＾））

多分これでも快適に使えるんだと思う。何よりもこれは新たな線を引き込むまでの「繋ぎ」であり「保険」と考えればこのままでも十分だろう。

　－＝＝＝＝ここから本題＝＝＝＝＝＝－

こうして後顧の憂いを絶った今、プロバイダ選びに余裕が生まれる事となった。

一応これまで調べた結果、プロバイダを以下の三つに絞っている。というより、消去していった結果残った候補と言った方が正確かもしれない。

1、TOKAI+フレッツ光継続　
既に隣の事務所での速度の実績があり、これまで使ってきて不満がないという点でも無難な一手。

2、NTTぷらら+ぷらら光orドコモ光
某掲示板のスレを見ていた感じ、この「ぷらら」というプロバイダが一番不満の書き込みが少なく、また住人の質が良いように感じた。これは回線の安定による精神の安定であるといんたーねっと歴20年の経験が告げる！！値段もサービスも普通に良さそうだし筆頭候補。

3、SO-NET+NURO光
御存知、速度は最高だが評判は最悪という尖ったプロバイダ。もっとも、その最悪な評判も回線が開通するまでで…つまり、工事とそれに伴う予定作成のプロセスがクレームの嵐と言うわけで、むしろ繋がりさえすればここが一番評判はいいかもしれない。

　（ぷららに決めかけていたが、、気長に待てるなら…NURO、行ってみるか！？）

事務所からの繋ぎと保険のおかげで、このプロバイダを選ぶ余地が生まれたわけだ。なんせ工事の予約を入れてから一か月二か月ノーリアクションなんて話はあまりにも有名。工事さえ耐えれば…

口コミを見れば見るほど、一体どれぐらい対応が酷いのかちょっと興味がある。怖いもの見たさで契約してみようかねｗ