5/15　　おまえはもう…

なんだか恐ろしい漫画が流行っているようだ。

これは以前紹介した「スキマ」という無料電子書籍サイトの人気ランキングなのだが、一位の「連ちゃんパパ」という作品…こいつが恐ろしいのなんのって。

色んな漫画サイトで無料で読めるのでとりあえず数話読んでほしい。タイトル通りパチンコにハマったダメなパパを描くストーリー…という生易しいお話ではなく、登場人物ほぼ全てにひたすらに救いのない展開の連続で読後感はよろしくない（；＾ω＾）

内容とは裏腹に、妙にハートフルな絵柄が狂気を増幅させるのに一役買っているのもミソ。

　（つーかこれ、パチンコ関係ねえじゃん＾＾；）

一応、妻のパチンコの借金が原因で足元が崩れていくのだが、別にそれは競馬でも競輪でもFXでも何でもよかったように思えるし、しかし市民が一番手を出しやすい「ギャンブル」だからこそパチンコに白羽の矢が立てられたとも言えなくはない気はする。

　（にしても登場人物みんな負けすぎだろ＾＾；）

まあ実はそんな事はどうでもよいのだが、ただただ僕が気になるのはそのタイミング。

御存知のように新型コロナによる自粛問題の渦中、世間が（必要以上に）パチンコ叩きを加速している中でのこの心象最悪なパチ漫画の台頭はいくら何でも都合がよすぎやしないだろうか＾＾；

これも逆説的にパチンコ叩きが加速しているからこそ注目を浴びる事になったとも言えなくはないかもしれないが、いやいや、僕はちょっと空恐ろしいものを感じましたね。この漫画が恐ろしいってのはそういう意味。
　　

さて、一応我が県は明日から緊急事態宣言が解除されるという事になった。休店要請を無視して既に開けてる店も一部あるようだが、マトモな店は早ければ週明けぐらいから営業を再開するかもしれない。

　（…と、言われてもなぁ(´・ω・｀)）

一月以上も打たなかったのは久々だ。もはや行かない事が当然のような感覚にさえなりつつある。

その前はと言えばカタギになった頃に八か月ほど完全に行かなくなっていたのだが、結局そのあと復帰してしてしまい今に至るというわけで…今回はどうだろうか？

とは言え前回と今回では状況が全く違う。まず第一設置機種のラインナップが当時と比べ物にならないぐらいどうしようもないし、そして何よりも経営的に釘にも設定にも期待できる要素が微塵も無い。
　
　（打ちたい機種がなく、それでも行きたくなるような調整が無いのにどうして行こうと思うのだ…？）

そもそもこの数か月は本当に情熱も何もなく、月に数度行くかな？程度にまで来店頻度も減っていたし、おかげで今回の自粛期間は全くと言っていいほど苦にならなかった。

強いて言うならパチンコをしないと金が減る速度が速いなーと感じたぐらいｗ

何だかんだで優秀な小遣い稼ぎにはなってたので、依存の気があるとすれば金銭面の方が強いのだろう。

が、敢えてくどくど説明する気もないが、これから店が営業再開をしたところでこの欲が満たされるかと言えば…難しいだろうな。馬鹿でもわかるこの理屈。

　（無双の20回る台とかもはや見る事は叶わないかもしれんな…）

静岡市ではもう二週間新たな感染者は出ていない。このウイルスの特性からして陽性判定を受けないまま回復した人も一定数いるのだろうが、何にせよ既に終息ムードが漂っているのも事実。

ショッピングモールなども再開している中、パチンコ屋に入ろうが感染リスクはほとんど無いだろうと思う…が、そういう理由以上に行きたいという欲求がほとんど無くなってしまった。

　（…あれ？実はもうパチンコって終わってるんじゃ…？）

確かめに行かねばなるまいか。