6/10　　廊下で老化を感じ

娘の高校の文化祭に今年は保護者だけ来ても良いと言う事になったが、正直内輪ノリのイベントなんぞに行きたくもないｗ

そういえば少し前にまとめサイトかどっかで文化祭でバニーガール喫茶をやったなんて記事を見て、なんちゅー時代だと思ったわけだが…まさかまさか。昨今の若い子らの間でパパ活だなんだと耳を疑うような話があるが、もはや僕らの世代では理解できないぐらい貞操観念の差が…

考えてみれば僕らの高校三年生のときのなんて壇上でパラパラを躍ってたわけで、素人のゴミみたいな踊りを見せられた皆さんもさぞ辟易とした事だろう。結局文化祭なんてのは生徒の生徒による生徒のためのお祭りであるべきで、それは全然いいのだが、ただ・・そこに保護者が行ったところで…ねえ？

とは言え娘にとっちゃ人生でたった一度の文化祭。そして僕にとってもほとんど見る事ができないであろう娘一号の高校生活の一幕。何より冷静に考えると現役JK見放題のプラチナチケットでもある。

と言うわけで、渋々来てみたはいいものの…

娘は携帯を触れない状況なのか、LINEに既読が付かないのでどこにいるのかわからない。クラスが何組なのかも知らないなとここで初めて気が付くのだが、…むむむ！？

昨今娘のスカート丈が短くなって行ってる事に若干の危惧を抱いていたのだが、あんなのまだかわいい方だったんだなと思わされる。果たしてあの子らは見せたいんだろうか？だとしたら見ない方が失礼なんじゃないか、という葛藤に苛まれ…ｗ

しかしまあ、どこで娘に見られているかわからんので、ましてやそれが娘の友達かもしれない子らに性的な目を向けるわけにもいかん（；＾ω＾）

程なく、タミヤTシャツを着た肉まんを連れた不審者が校内をウロついているという情報が流れたらしく、聞きつけた娘と合流できた。

一号が二号を抱っこしていると友人らからさかんに「従姉妹？」と聞かれていたｗ（ちなみに僕は「お兄さん？？」とは聞かれていない＾＾）

やはり歳が離れすぎているせいもあり、まさか妹とは思われないようだが…一号はそんな好機の目など全く意に介さない素振りで校内を闊歩する。

気が付けば18歳だ。歳の離れた妹なんて恥ずかしいなどと言ってた時期もあった。複雑と言うほど珍しい家庭環境じゃないにしても、そういう諸々を甘受し今日に至っていると思うと図らずも誕生日を迎えた日よりよほど、この姿を見る事が成長を…時の流れを感じさせるというのだから皮肉なものだ。

やはりというか文化祭そのものは全く楽しめるものではなかったが（笑）、外での顔を見る事で日頃気が付けない娘の成長を感じ取れたというのは収穫だろう。

ただ、今回娘の成長よりも強く感じたことだが…やはり自分の加齢とともに若い子がどんどんちんちくりんに見えるようになったと言うか、昔ほど魅力を感じなくなっている事を確信した。当時の自分からすればまさかという思いでいっぱいなのだが、今やＪＫよりも人妻物などの方がそそられるようになっているというのだから驚きだ。

自身についてそういう事でしか時の流れを感じられないというのだから、成長というか退化というか…いや、老化なのかな？

若さがまぶしくて直視できないのかもしれないｗ