1/11　　天命なんて参考程度に

ようやく隔離期間の終わった娘1号であるが、元凶である僕に恨みごとの一つでも言うのかと思ったがそんな事もなく、清々しい表情で日々を過ごしている。

いっそ嫌みの一つでも言ってくれた方が気が楽でさえあるのだが、耐え切れなくなった父から恐る恐る話しかけてみる事にする。実は少し前に、前回記事を読んだ方から娘さんの受験に関して…という内容でいい言葉を受け取っていたのだ。それとなく娘に話してやるつもりで会話をしたのだが…

そしたら急に語り出したではないかｗ

あまりにも唐突で身構えてしまったが、どうやらそうじゃないらしい。

ちょっと感動した。

娘の言ってることはとどのつまり「どんな結果だろうが真摯に受け止める」という類の事なんだけど、果たしてこの若さで…この状況でそれが言えるものか。

ややもすればやっぱり既に諦めの境地に入っているフラグ回収のための言い訳にも聞こえかねないかもしれないが、しかし最後の追い込みとばかりに日々机に向かう娘の姿からはとてもそんな悲観的な言葉を紡ぐようには見えない。

　“人事を尽くし天命を待つ”

まさしくこの心境なのだろう。言い訳はしないと、やるだけの事をやりその上で結果をただ受け入れると…娘はそう言っているのだ。

少し前にこんな画像を貼った父さんは恥ずかしいよ(´；ω；`)ッ！！

と言うわけで、未だ悟り切れぬ父の初打ちはRUSH突入率52％のワンパンマンで単・単・単・4連・単というクソ履歴で終了。未だ正月営業の最中、何とか打てる台を探してのこの結果にはやきもきするばかりだが、受け入れるしかねえな…

なんて言いつつ、この後店を変えて牙狼ギガゴを2回当てたけど、そっちも単・単で新年早々ボロ負けりんちょ…　本当この手の50％でクソ出玉系の機種でいい方に偏った試しがないが、こんなもん受け入れてどうしろというのだろう。

親として今の娘の達観したかのような物言いもいいものだけど、その先にある迷いや我執…そしてそれらを乗り越えての更なる悟りの境地…　そうやって人生に厚みを持たせていく過程こそを見ていきたいものだ。