娘二号の歯が抜けた。正真正銘の第一号、永久保存版ッ…!!!
ってオイ!保存すんの??
したいなぁ~‥なんて。
歯。歯が抜けたときみんなどうしているのだろうか。自分が子供の頃は上の歯は地面に埋め、下の歯は屋根の上など身長より高い所に投げるという風習があった。どちらも歯が処理した方向へ綺麗に生え変わるようにという願掛けのようなものなんだろうが…妻に聞いたらそんなものは聞いた事がないといい、考えてみたら通っていた幼稚園で覚えた謎のしきたりだったのかもしれない。
思い返せばその幼稚園の某先生はやたら歯を抜くのが好きで、グラグラしている子を見るとすぐに抜きたがる・・・というか実際抜いてしまう今にして思えばクレーム必至の昭和の先生であった。今世においてあれが許される時代はもう来ないだろうな。
実は今回、抜けた娘の歯を全部綺麗に揃えて模型と言うか標本のようなものを作ろうと思っていた。可能ならそこからワニワニパニックを作れたらなとも考えていたのだが、あまりにも悪趣味すぎるのでやめておいたのはここだけの話。
いや、最初の案ですでにドン引きだよ…
しかしまあ、妻に話すとこの「リアル歯の標本」でも十分すぎるほど悪趣味なようで… 実際ネットで探してみたら同じことをしている人がいたのだが、これがまあなかなかグロテスク・・・
これはリアルすぎるからキモイんだろうがw
それでもまあ、他人のだから嫌悪感があるだけで愛娘のものならちゃんと愛でる自信はあるのだが…
せめてこういうのにしたら?
へえ…こんなのあるんだ?俺が言うのもなんだけど歯なんて集めてどうすんだろうな
・・・えー
世には「乳歯ケース」なる商品があって、案外我が子の乳歯を保管しておきたい親は少なくないようで… 一瞬理解できんぞと思いかけたが、そういえばなんで僕はデブにゃんの乳歯を保管したいと思ってたんだろう…(;^ω^)??
ん…歯髄バンク・・・???
そしてそこらへん調べている内に初めて知ったのだが、世には「歯髄バンク」なるものがあって、簡単に言えば乳歯に含まれる良質な幹細胞を使って再生医療に役立てようと言うもの。出産の際に保管するか聞かれる臍帯血などと同じような目的のようだが、まだこちらは研究段階のものらしく将来的に役に立つかもね?程度という感じらしいが、この時期にしか保管出来ない未来への投資と思えば十分検討に値するだろう。
また、歯髄を使った再生医療は将来的には本人のみならず血縁者やまったくの他人にまで役立たせることが可能になるかもしれないらしい。なので現在は「献歯」という、研究のために抜けた乳歯を提供するという活動もあるそうで。
今に歯を投げ捨てるなんて文化は消えるんだろうなぁ…
科学の発展と共に色んな風習が消えていく。消えていくだけの理由、残すだけの根拠のない真実がそうさせるのだろうが・・それをしてきた身としてはどこか寂しいものがある。
そう思うと、なぜだか急にこの乳歯を屋根の上に投げたくなってくる。いや、娘に投げさせてやりたいなと思えてくるのだから不思議なものだ。同時に投げるのが勿体なくなってくるという矛盾も抱えているのだからなんともはや・・・
コメント
乳歯ケースのところが滅茶苦茶矛盾していて笑いました。
単純に歯を取っておきたいわけじゃなくて標本を作りたいという願望だったんですか?
こっちも屋根の上に投げる風習はありますね。
屋根上と床下でしたね
全国的にそうだとばかり思ってました
屋根上と縁の下だったなあ
今更カバネリの解析とかちゃんと調べ始めましたやっぱり高純増でST25は短いですゃ
>>のっぽさん
これが親バカってやつなんでしょうねw 標本作りたいというより子供のものは何でも残しておきたいって方が大きいかな(;^ω^)
>>ドニートさん
なんか調べてたらほぼ全員知ってるっぽいし、屋根と縁の下の話は日本古来の風習っぽいっすね
・・・で、妻は何で知らないんだよw
>>ヨシホイさん
言うほど高純増って感覚はないっすけどねw STでゴリゴリ減るのが本当サギーって感じで萎える。ちゃんとした解析っぽいのは出てくれるのだろうか… 冷遇とかあるしうやむやで終わりそうですけどねぇ(‘A`)