9/14　　にほひで勝負するお年頃

娘のオムツを変えているとツーンと臭う…既視感！？否、既視臭！

　（あ、これ某社のオッサンの加齢臭と全く同じだ…）

よく加齢臭がうんこの臭いなどと書かれているが、実際本当にうんこの臭いなのだな。嗅げば嗅ぐほど鮮明に思い出される不快感。そして、ハッ我に返る。

これは決して他人事ではないぞ、とｗ

実はここ二年程で僕も加齢臭が酷いと妻に言われ続けてて…　寝起きなどは特に顔を背けられる事もある(´；ω；`)ｳｯ…　自覚症状もあって、マスクを付けることが増えた昨今時折自分でもこれはヤバいんじゃ…などと感じる事があるが、自分で感じるってことは他人からしたらもう災害級に違いない。

　（ただ臭いの質がちょっと違うような？）

歯間ブラシなどの臭いをかぐと臭過ぎて癖になるぐらいのドブ臭がする箇所もあるとは過去に書いたが、あれは2015年の事らしい。歯石を取りに歯医者に通う事にしたのだが、何度もちょびちょび削って次は～…と通院を促すスタイルに嫌気が指して結局終わりを待たずに行かなくなってしまった。

あれから5年、歯石はきっと蓄積されているのだろう。それだけにとどまらず最近は舌べらも白っぽく、ネットなどで調べると「舌苔」とかいう細菌やヨゴレが溜まった状態らしい。舌ぶらしでこすると恐ろしいオイニーが…

　（バカな…年がら年中お茶を飲んでるこの俺が…！？）

なんて思っていたが、どうも逆らしい。確かにお茶の抗菌作用は世界が認めるところだが、同時に利尿作用もあって却って水分不足に陥りやすいらしい。加えてカフェインによる唾液の分泌を抑える作用がダブルで菌の繁殖を促しやすい口内環境を作りあげ…　年がら年中お茶やコーヒーを飲むカフェイン中毒だからこそ起こるべくして起こった事態。

　（なるほど。だがお茶とコーヒーはやめられん！）

幸い（⁉）、まだ口臭が娘のうんこの臭いまでには至ってないような気はするが、それも時間の問題か、それとも自身では感じ取れないだけか。そもそもうんこの臭いじゃなきゃいいという問題でもない気もするしｗ

　（本気で口臭が…この匂い（娘のうんこ）になったらキツすぎるで＾＾；）

かつてない危機感を覚え、それからちょっとばかりオーラルケアなどを意識し始めているのだけれど結果はどうだろう。ここ数か月は娘一号にも妻にも加齢臭の事は言われなくなった気がするが、怖くてこちらからは聞けないｗ
　

…なんて所に、この夏更に別の匂い問題が持ち上がってきた。

　（うわっ…私の体臭、ヤバすぎ？）

連日大量の汗をかく我々底辺労働者の作業着は常に汗でズブ濡れだ。汗臭いのはしょうがないにしても、しかしこの夏に入ってからの汗のにおいが何だか自身でさえ不快感を覚えるレベルの気がしてならない。

　「俺ワキガじゃないよね？」
　「それは大丈夫」

妻にはしつこいぐらい聞いて確認を取ってみる。よくワキガは自分で臭いがわからないなんて聞くのだが、だから僕がそうじゃないという論法が果たして当てはまるものか。そもそも後天的にワキガになったりするのだろうか？

しかし臭いがワキガのソレ（刺激臭）とは少し違って、甘ったるいようなすっぱいような…何とも形容しがたい微妙な不快感を伴うものである。ワキガじゃないにしても、先ほども書いたが自分で気付く以上他人はもっと酷く悪臭を感じているのではないだろうか。

　（ただ、汗の方は妻にも娘にもまだ指摘されたことがないんだよな～）

食生活だったり日常のストレスだったり、疲労の度合いによっても体臭は変化するという。口臭のようにケア次第で改善可能なものならいいが、単に老化現象だとしたら中々辛いものがあるな…

匂いを気にするって、いよいよ中年になってきたという感じがするｗ