5/18  未来を観て過去に想いを馳せる

と言うわけでやってきました第60回静岡ホビーショー。

この60回のうち、僕は20回ぐらいは行ってるのだろうか?考えてみると最初に行ったのがいつなのかが記憶に無い。恐らくは小学校低学年、父が割とミニ四駆やプラモに付き合ってくれてたので連れて来て貰ったんだろうが、今度聞いてみようかな。

人生にいつでもホビーショー、素晴らしきかなお茶の国。

わしはこの子をあと10年はホビーショーに付き合わせるぞい♪

って隣の子誰やねん

あまりにも自然に写真に入り込んでいるのでややもすれば保育園のお友達を連れてきたみたいに見られそうな画だが、隣の子は全くの無関係であるw というかカメラを構えた瞬間どこからともなく現れてきて怖かったぐらい。ホビーショーの亡霊とかじゃねえだろうな(;^ω^)

前回日記で書いた通り、今年のホビーショーは予約登録制。事務局からの返信メールで受け取ったQRコードを受付で提示する事で入館証代わりとなるシールを貰えるシステムとなっていた。

え?なんですかそれ?

もうっ、しょうがないにゃあ…

やはりというか、そのシステムを知らずにふらりと訪れた人もいたようだが、その場で登録みたいな事をさせられてシールを受け取っている現場を見たので案外融通は利くらしい。恐らく現状の来場者数との兼ね合いでそこらへん臨機応変に対応していたのではなかろうか。予約制にしておいてそれはどうかという意見もありそうだが、個人的には好感の持てる配慮であった。夢とロマンの祭典に杓子定規なんぞいらんのじゃ!

ふ~む、思ってたより多いな。

さてさて、三年ぶりとなるホビーショー。一応はまだコロナ禍の渦中でもあり、来場者数を絞っていたのもあってもう少し人がいないかと思っていたが、やはり三年もの間が空いたのもあってか皆このイベントを心待ちにしていたのだろう。予想よりも人が多い。

あー!パパ見て、呼び込みくん!呼び込みくん!

そんな中、二回目とはいえ前回はまだ一歳児。物心ついて初めての参加となったデブにゃんが真っ先に喰い付いたのは「呼び込みくん」という…玩具?であった。

これはご存じの方もいるかと思うが、昨今ひそかなブーム?となっているらしい汎用型広報ロボット…(笑 

 

果たしてこの姿かたちに見覚えはないかもしれないが、音を聞くと割と「あ~(・∀・)!」となる方が多いのではなかろうか。

そう、スーパーでひたすらかかっている「あの音楽」の音源であるw

弟が実家でこれを披露して以来、デブニャンは呼び込み君の熱狂的なファンになってしまい、以降スーパーに行くたびにこの音楽の元…呼び込み君探しをするようになってしまったほどw

ずっと聞いてると気が狂いそうなんだけん…w

まさかホビーショーでこいつを見るとは思わなかった。

生意気に会場限定版みたいなものが売っていたのでついつい購入してしまったが…はて?そういえばここっていつもメカゴジラを見てカッケー(・∀・)と言っているブースじゃないか。…今年は見当たらないような?

あ~、機龍はコロナ禍の前にキットが出たものですから、今回新作が無いんですよ…

呼び込み君はあるのに…?

というか、同じ会社から出ていた物だったんだなw

そういえば今年はドローンとか無いんだな

バンダイブースがやたら混んでいたのを除けば、まあ正直な所良くも悪くもいつも通りな会場内。特に目新しい物もないまま… あるブースで僕は立ち止まる。

なにこれ!?すげー!!!

配管点検ロボット「メカモグラ」というらしいが、詳しくはHPを見てちょーだい。元々は配管探査システム「配管くん」という、構造はほぼ同じでもう少しがっちりしたものが業務用として売られているらしいが、それを簡素化し、純粋にラジコンとして楽しむために開発されたものがこの「メカモグラ」らしい。

尺取り虫のような見た目だが、四方八方に付いたタイヤでガッチリと配管内部をグリップし、上下左右と身体を捩じる事で前後左右に動き回る構造は非常に面白い。

仕事柄、管工事もする事があるのでとても興味が湧いたが、配管内部で詰まって動けなくなった姿を見たら買うのを躊躇してしまった(笑

最近ドローンを買おうか迷ってるのもあるが、やはりラジオコントロール系のオモチャは男の永遠の憧れである。

その本家とも言えるラジオコントロール・カーにはデブにゃんも興味津々。最近は非常に安価でそこそこのラジコンも増えているし、ゲームばかりに注目しがちだが子供たちにとってはやはり確実にオモチャが進化したいい時代になっているのだろう。

いや、もしかしたら大きな子供たちにとって、かもな。

ミニ四駆にラジコン、ガンプラにエアーガンにその他色々、考えてみればどれもこれも僕らが子供の頃にやってたものがそのまま進化して今も販売されているわけだが、ある意味で僕ら中年世代こそ一番ホビーショーに心を動かされる年代なのかもしれないなと、商品ラインナップを見て今さらながらに思うw

今年は近くの体育館でRCフェアのようなものをやっていたのだが、会場でマシンを弄っている人も観戦している人も、見事にいい歳をしたオッサンばかりであった。連れられて来たであろう子供たちはレースそっちのけでゲームに興じていた姿が何とも皮肉である。

ホビーショーってもしかしたら中高年のためのイベントなのかもなw

デブニャンがそれを感じる頃、果たして呼び込み君はいかなる進化を遂げているのであろうか…w

コメント

  1. ドニート より:

    呼び込み君「お兄さん、ワンタイ3000円でどっすか?」とかならないですかね

  2. kenji より:

    呼び込み君、もう10年以上変化なし。何時からいるかは知らんw
    ホビーショー楽しんだようで何よりです

    麻雀フレンズ潰れてるっぽいですね
    2019年から更新ないし、健康面に不安があったから不幸があったのかもしれないですね

  3. umi より:

    >>ドニートさん
    ボイスもそうですけど、どことなくこのキャラクター卑猥だから…w どこかの案内所でそのまんまパクられてないか心配ですw

    >>kenjiさん
    これもう10年以上あるの!?知らなかったw
    フレンズは漫画喫茶の方は生きてたので単に雀荘の経営がうまく行ってなかったのかなーと思いましたが…

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