つい二週間ほど前に暑くて死にそうだと書いた直後から嘘のように気温は下がり、代わりに雨雨雨の変な気候。カンカン照りよりかはマシかなと思っていたが、この季節の雨はちょっと厄介だと最近わかってきた。
それと言うのも今現在請けている工事の関係で最近山の中に行くことが多いのだけど、夏の山、そして雨が重なると高確率でヤツに遭遇する羽目になるのだ。
ヒルの何が怖いかって、それは血を吸われる事ではない。その存在そのものだ。
大体が肌に違和感を感じてそこをまさぐる時に気付く事になるのだが、プニっとした嫌~な感触で存在を認識し…
くぁwせdrftgyふじこl
MTGのフレーバーテキストにも書かれているように、相方曰くヒルは無理に引き剝がすと噛みつかれた部分が残ってしまうため、煙草など火を押し付けて自主的に落ちるのを待つものらしいが、ヤツを認識してから煙草に火を入れて貰うのを待つ時間が何とも耐えがたい。注射針よりも寒い何かを見ないよう、意識しないよう待つ間の何と長い事か。
後々調べてみると歯を残すとまずいのはマダニの方で、ヒルは別に無理くり引き離してもいいそうだし、火でなく忌避スプレーや塩なんかを撒いてもいいそうだが…そういう問題じゃない。
あのフォルム、感触、存在感…全てがダメなのだ。
(おおー)
こんないい景色を眺めていても、常にヒルに怯えている。
きゃつらは二酸化炭素と振動で獲物を感知し寄ってくるらしく、場所によっては木の上から獲物目掛けて落ちてくる事もあるそうだ。特に湿気た場所には恐怖しかない。
気が付けば肌にちょっとした違和感を覚えただけで過敏に反応してしまうようになった。あれだけダサいと思っていた靴下に長ズボンをINという職人スタイルを恥ずかしげもなく晒す日々。
あーッ!!!あっ…うわぁ
どどど、どうしたんです?
週末、仕事の相方が嫌な感じの声を上げた。聞けばヒルを服の上に見つけて慌てて振り落としたそうだが、どうにも後部座席の方にスッとんでいったように見えたらしく… 慌てて捜索するも見つからない。
これ、運転中にヒルが肌の上にいる事に気付いて驚いて事故るヤツじゃね?
結局そのまま週末を迎える事となったのだが、まだ車中にヒルがいるのかどうかもわからないものの、いる可能性が高い状況での運転は気が気ではなく、ちょっとした肌の違和感がとても怖い。
そんな中立ち寄ったパチ屋で、くるぶしの辺りに特大の違和感を覚えたのだからさあ大変。即座にものすごい勢いでブンっと、立ち上がらんばかりの勢いで左足を振り切る動作をすると…両隣にものすごい目で見られるのは勿論、それ以前に当然足元の壁にぶち当たる。
授業中に寝ていてビクっと机を蹴ってしまう事があったと思うが、ちょうどあんな感じだ。
ぎゃーーーーーー!!!
サンダルだもの、まあ痛いよな。
その昔、同じようなシチュエーションで寝起きでゴキブリが足を這っているかと勘違いして骨折したことがあるのだが、今回は痛いだけで済んで良かったし、ヒルもいなかったので万々歳。
ハエか何かが止まったのだろうが、これぐらいヒルの恐怖が染みついているのだ。傍から見れば台パンならぬ台蹴り(正確には台じゃなく足元の壁を蹴っているが)にしか見えなかったことだろう。
この道中だったから余計にそう見えたと思う(;^ω^)…
280から打ち始めて1701で通常… (ヒル勘違いは1200辺りの出来事w)
この間のハマリがそっくりそのままやってきた感覚。ヒルより今はエヴァが怖い。
コメント
ホラーだよホラーだよと煽ってきて
別方向のホラーを投げ捨ててくのなんか既視感しかないw
公園に行ったらいつの間にか体に3~4匹のアリが這っていて、「うわっ」となったのですが、アリで驚くなよって。
全く昆虫と触れあっていないんだなぁと感じさせられました。
>>kenjiさん
これで十五年やってきました(´・ω・`)
>>のっぽさん
自分も昼休みに公園とかそこいらで寝ころんでますが、未だにアリだの変な虫だのはうわっ!となっちゃいますよ。むしろあの肌に這いずってくる感覚が気にならない人がいるのかとw
たぷ公落語、ゲラゲラ笑いながら読みました!w
いやしかし、ヒルは本当に怖いすね…
落語ってなんぞやと思ったら饅頭怖いかw
ヒルが怖いイコール草むらが怖いになってきています…