8/13・14　　手が痛いよ・・

脳内で司馬懿は心底驚いていた。

14日、たまたま朝起きていたので軽い気持ちで覗いたボッタ店。
運良くダイナマイトの朝一確変台を拾えた所から朝が始まる。

その幸運を噛みしめながら打つこと10分。

当てようの無い怒りを抱えながら退店している俺の姿があった。
いつからパチンコは確変で玉を減らす様になったのでしょうか？
さすがに異常。遠隔と叫びたい、愛なんていらねぇよ夏。

・・・そう、夏！

夏と言えばBBQ（ﾊﾞｰﾍﾞｷｭｰ）です(ﾟ∀ﾟ) !!
引き篭りの俺でもたまには外に出る、これはそんな日常の一コマ。

13日、友人達と7人で川へBBQへ。
水着を忘れた私は一人陸地に残っていた。

仲間ハズレに見えたのだろうか？
後ろのおばちゃんの視線が痛かったのは言うまでも無い。

そして、一人陸地に残った人間のやる事なんて一つしかない。
ビールを浴びるように飲んでいた俺は酒瓶に手を伸ばした。

うみ　　「・・・ん。無いのか？」

OH！MY　GOD！栓抜きが見当たらない。

うみ　　「・・う～む」

しかし麒麟児と言われ育ってきた俺に不可能はない。
これぐらいのアクシデントは些細な事。
その証拠に速攻で打開策を思いつく素敵な俺

・・・うん、こんな時はアレ、

手　刀　し　か　な　い　よ　！

手刀・・・　それは男が男である事を証明するための儀式。
ためらう事はない、レッツ手刀！いざ手刀！！

うみ　　「・・・そいや！！」

　　　　ス　　パ　　ッ　　！！

・・・・Σ(ﾟДﾟ)スパッ！？

＊この擬音は決して過大表現ではありません。
本当に、驚くほど見事にスパッと切れました

　
　　　　　　　俺　の　手　が　(‘A`)

ちょっとばかり笑えない血の量にいささか気持ちも滅入る。
平和な河原の片隅でなぜ俺は血を流しているんだろう？
まるで他人事のように眺めていた。

そして、手の痛みで我に帰る。。

　　　　
　　　　/＼＿＿_／ヽ　 　ヽ　　　　　
　　　　
　　 ／　::::::::::::::::＼　つ
　　　　. |　　 　,,-‐‐　 　‐‐-､ .:::|　わ
　　　　　|　､_(o)_,:　 _(o)_,:::|ぁぁ
　　　　.　|　　　　　::<　　　 　 .::|あぁ
　　　　　　＼　　 /( [三] )ヽ ::／ああ
　　　　　　　／　｀ー‐–‐‐―´　＼ぁあ　

　　マイハンドォオオオオオ！！！！

おばさん　　「・・・(　´,_ゝ｀)ﾌﾟｯ　」

なんて笑ってる場合じゃない、

まずい・・一刻もはやく血を止めないと。
今日は楽しいBBQ。その楽しい空気は馬鹿な男の流血という
非現実的なイベントを見る事でいとも容易く壊れてしまうだろう。

それだけは、それだけは避けねばならん・・・

と思ったのも束の間、

Y　　「・・・・おい、口の周り血だらけだぞ(　´_ゝ｀)」

S　　「・・・・えええええ(；・∀・)・・・」

遅かった　＿|￣|○
止まらない血を吸い出し真っ赤に染まった唇は
偶然陸地に戻ってきた友人二名に発見される事となる。

これでお終い、計らずともみんなが集まる事となり・・・
空気を壊した事は言うまでもない(‘A`)

(‘A`).｡ｏO(・・・はぁ、どうして俺はいつもこうなんだろう・・・）

もう本当に、自分の空気の読めなさ具合に腹が立つ。
これは自分の悪いところなんだろう。

(´-`).｡ｏO(・・・ま、いっか)

で、落ち込んでもあまり気にせず立ち直りがはやい部分。
これはいいところなのかもしれない。

(*´д｀*).｡ｏO(・・・Fateやるか)

んでもって、指の激痛に耐えながらもｴﾛｹﾞをやる自分！
ここがいい部分なのかは神様も知らないし知りたくもないらしい。

　14日の収支　-6.0ｋ