5/14　　聖地巡礼の季節

今年もやってまいりました、ホビーショーの季節。一月ほど前に道端でポスターを見かけて以来楽しみ楽しみで、既に数年先の二号を連れて行くビジョンまで思い描く狂信っぷり。しかしはて、ここ数年でホビーショウで扱うようなモノを何か一つでも買ったかと言われると・・・（；＾ω＾）

　（相変わらずどうして俺はこんなにここが好きなんだかｗ）

この日は生憎の大雨。そして同日に行われている静岡カンヌウィークに行きたいという妻とバッティングしていて、妻は妻でどうしてかこの謎の映画を見ない映画祭イベントが大好きらしい。

　（そういえばカンヌウィークとやらも昨年行ったっけなー）

毎年恒例という行事が増えていくと地に足つけてる実感が湧くものである。

さて、去年であればお互い別行動という事で何ら問題はなかったのだが、今年は新しい家族がいる。生後一ヶ月ではさすがにまだ外に連れ出すわけにはいかないので交替で留守番という事になるのだが、先陣を切った妻が戻ってきたのは14時を過ぎた頃（；＾ω＾）

ホビーショウは最終日は16時閉館である…　

大雨による渋滞も手伝い会場に付いたのは既に15時を少し過ぎたくらい。ああ、こりゃ全然回れないわと半ば諦め気味に足早で有名ブースを回ってみると、気付けば15時40分には粗方見終わってしまっていた（；＾ω＾）って、去年も同じ事書いてんだなｗ

　（それにしても今年は目新しいものが一切なかったなｗ）

あれほど鳴り物入りでやってきたドローンも年々ブースが小さくなるし、バンダイは相変わらずガンダムやヤマトやらで去年の焼き増しか！ってレベル。まあそれはタミヤもそうだし全体に言える事なのだが…

かっこいい！と撮ったメカゴジラも…

＊2017/5/15の記事より抜粋

全く同じような写真を去年も撮ってたようで驚いた（全く覚えてなかったｗ）。どうやら変わってないのは僕も同じようだ（；＾ω＾）しかし毎度の事ながら好みが一切変化しないというか、それほどいいと感じ続けてるのならいっそ買ってみようかしら…

結局見ないでもいいかと思っていた展示会場まで回れてしまうのだから、単なるミーハーの薄っぺらさを自嘲するばかり（これも去年同じ感想を書いているねｗ）。

にしても相変わらずこちらのブースは盛況だ。飾られている作品は凄い技術でセンスもいいなと思うものがたくさんあるんだけれど、そういう作品が多すぎるし、何より凄いという以上の感想が出ない…だって見ることしか出来ないんだもん。買えるのだったらもう少し見方も変わるかもしれないが…

　「おお、巨神兵だ。よく出来てるなー」
　「お？巨神兵好きなんですか？」

見てたら製作者らしきダンディが話しかけてきた。Qの特典映像「東京に現る」の絶望感というか気味の悪さが妙に残りますよね～などと軽い世間話をしていると、実は…と勿体ぶった感じで作品を弄り始める。

　「実は…これプロトンビームが出せます。せっかくなんで、“薙ぎ払え！”と言ってくださいｗ」
　「な、薙ぎ払え（///)」

　（お、おお…（；＾ω＾）凝ってんなぁ）

言い方は悪いが大きな子供たちによる自慢大会のようにさえ見えるがｗ、ホビーショーなのだからある意味それが正しい姿なのかもしれない。みんなで作品を見せ合うだけとか、なんて健全な場なのだろうか。タプ公をいつかここに、と去年書いたのだけどそれもすっかり忘れてたプ公。

毎年来ている自衛隊も、最初こそ新鮮だったがさすがに何十回も見ていると飽きてくるというか有り難味が薄れるけれど、変わらぬ安心感というものもある。

かと思えば自衛隊ブースでアンケートに協力したらこんなステッカーを頂いて…

自衛隊静岡所も新鮮さと安心感の中で苦悩している感じが窺えるｗ