4/17　　2023撤退戦開始

……。

週末、相変わらず新牙狼2の釘は開かない…流れるままゴールドインパクトを見ていくと、やはり数台開きがある、渋々座る。

淡々と単単。いや、単単単単。

　単　8　単　単　単　単　単　単　単　3　
　2　2　単　単　単　単　単

これてにゴールドインパクト、今のところ初当たり17回取って13回単発。単発を引いた時にこそうま味というか救済のあるスペックなのでバカヅキ…！！とかそういうのはもういいよ(‘A`)　

現金を使ってまで追う回りじゃなかったのもあったが、それ以上に血管が切れそうだったので出禁になる前に店を出る。まだ昼になったばかりだというのに目の前は真っ暗だ。破竹の七連敗-45万円ストレート負け…はっきり言って先が見えない。

既に自らの経験則の域を超えてしまっている、落ち目の天井越えという異常事態。

今日までよくもまあ勝ていたなと。今が運が悪いんじゃなくて、今までが死ぬほどツイていただけだったんじゃとか思えてくる。

とは言え、もっと酷いのも経験してるわけだしなぁ‥

もはやいつ終わるかわからない落ち目の天井など考えていても気が滅入るだけではあるが、かと言って今まで通りやっていても何も変わらないかもしれない。そして変わらなかった場合待っているのは破産である。

嘆くのはヤメにして、ここらでいっちょう自己批判をしてみようじゃないか。これは故・田山プロが行っていた儀式であり、簡単に言えば自らの現状置かれている問題点を書き起こし、客観的視点からの解決法を求める自省方法である。昔、パチプロ日記の単行本を読んで以来僕も取り入れている。

ぶっちゃけて言うと立ち回りに問題はないと思っている。実際に期待値としてはプラスの行動をしているのだ。長年それで勝ってきた。今はそれで結果が出なくて嘆いているだけなのだが…　ただ、本当にそれでいいのか？という疑問もあって今回こうして自己批判をしているのでもう少し掘り下げてみる。昔はそれで勝てていたかもしれないが、今とは状況が違うのだ。

…まず、期待値がプラスだからと言って昨今のボーダーちょいプラの台なんかをピンでいくら粘ろうが結果が出るとは限らない。僕のような地獄のヒキ弱人間じゃなくたって、ちょっと下ブレれば今回のような結果になる事は一般人ですらありえるのだ。それこそ以前はもっといい台をひたすら粘って死にまくった過去もある。

北斗無双がいい例で、今よりももっと回る台を掴んでて今よりももっと時間に縛りが無く試行を取れて、それでいて結果が44万発ほどの欠損だ。今のエヴァやら牙狼を当時の1/10ぐらいの稼働で結果が出なくてやーやー言うのは…甘いな、と。

それでもなぜこんな運ゲーのようなパチンコに挑んでしまうのか…答えは簡単に掴めるからだろう。いや、簡単というと語弊があるが、例えばスロットルの期待値をツモろうとするとどうしても高設定を掴む必要が出てくる。もしくはハイエナでひたすら延々と徘徊する必要がある。

エナは今の自分の稼働状況的に厳しいと言わざるを得ないだろう。遊タイム台も廃れた今、徘徊するだけの価値がないと言った方が正しいかもしれない。高設定は掴む努力こそしたいところだが、こればっかりはタイミングと抽選のヒキもあって、それらが合致してつかめる事なんて年に数度あればいい方。それでもライバルのいない店などで頑張ってはみているものの、結局「探す」という行為そのもののマイナス期待値を考えると、パっと見て座れるパチンコの方がどうしても効率がよく、、、結果「楽」なのである。

だったらディスクやマッピーみたいな技術介入系だけ触ってたらいいんじゃないの？マイナス期待値を打つ事はないじゃん、たまに設定入るかもだし

…それだよ

そう、そしてもう一つの原因として「技術介入系」を粘る気力が薄れてきてしまった点にあろう。そもそも最近打ってた台だって、持ち球時給にすれば2000円ぐらいになるものの、現金投資ならコンビニのバイト以下だ。それにしたって僕の展開が悪すぎるとは言え、だったら初めからそういう展開を気にしないディスク等を打ち倒していればよほどマシというものだろう。

それが出来ない理由はもう、単に「飽き」という他ない…　もっと言うと、今のパチンコの「速度」に脳がやられちまっている。

ここまで来るともう答えは出ているのだが…

…少なくとも今の俺が牙狼で勝つビジョンは見えない

と言うわけで、しばらくミドルは封印…もしくは貯玉再プレイで持ち球になったときだけという縛りにしよう。よっぽど回るなら話は別だけど、今の状態ならそのよっぽど回る台を粘った末にトドメを刺されかねないし…（；＾ω＾）　

いや、おまえこないだエヴァで2000ハマって10万負けたのがソレじゃねえのかよ

まあ安い台、安い状況にはもう固執しないぞと言うわけでして

果たしてここから今年の欠損70万超は取り戻せるのか。締め直しの第一戦、相変わらず北斗どころかカバネリすらも触れない16/17番というクソみたいな抽選結果だけれど、配られたカードで勝負するしかない現実。

過去の傾向から1/3ぐらいまでは絞れたマイジャグを取れた。ぶっちゃけ今までも狙う事は出来たんだけど、台読みがあまり利かない上に結果任せになりがちな判別のためどうしても時間がかかるので避けていて…しかし今はそんな事も言ってられない。この店で今日、狙える台はこれぐらいしかない。

結果は…駄目。

相変わらず設定1以下でしかBIGが引けねえ…

とは言え、この確率で浮いてるんだから凄いな…六号機ジャグは。数値的にはまだ追っても良かったんだけど、他に一台あまりにも尖り過ぎていたので勝ってるうちに辞めておきましょう。

ともかくようやく連敗ストップの+70枚！！！

あまりにも小さなプラスだが、落ち目に至っては偉大な一勝である。