7/31　　週刊破壊神

目も回るような忙しさの中、まるで死神からの着信の如くディスプレイに表示された「新人君」の名に嫌な予感が過ぎらないはずもなく･･･

第一声からこんな感じになるのも大目に見ていただきたいｗ

しかし今回はどうやらぶつけてないらしい。

･･･ぶつけては、ないらしい（笑）

そうして送らせた画像にはお馴染みの排水桝。「あ～」という感想しかないぐらい見慣れた光景だｗ

聞けばどうやらガードマンの誘導中の事故らしく、向こうの会社の上司も謝罪に向かっている様子。

正直この程度でホッとしたというのが本音ｗ

排水桝の蓋は高所作業車で仕事をしていれば誰しもが一度は割るもの（だよねｗ？。新人君も事故の頻度が高すぎるのはアレだが、蓋を踏み割ったのは初めてなのでこれに関しては通過儀礼と割り切るほかない。

現に僕も何度か踏みつぶした事があるし、もちろん状況を聞いてからの話であるが特に責めるつもりもない。

むしろこの場合気になっているのは「責任割合」で、通常ガードマンの誘導中の事故は相当な事が無い限りアチラの過失になる事が多いのだが…？

　「･･･ぅぅ(‘A`)」

そのガードマンによる誘導中の出来事だ。

オーライオーライ大丈夫と景気良く言ってくれてて、その景気良い声をかき消す「バゴッ」という破壊音。お客さんの敷地内にある浄化槽の蓋をバケット車で踏み潰してしまったわけだが、オーライの声を過信しすぎたか…。

　（けれどもそのオーライの声を信頼せずに工事車両は動かせないしなぁ）

無論地面を確認せずに運転していた僕に責任があるのは間違いないが、

　「あ～あ、やっちゃったｗ」

この第一声はいかがなものか。

・2019/3/18　闘いの浄化槽の蓋が踏みつぶされた　より抜粋

2019年･･･四年前の出来事か。いつもなら懐かしいなーと言うところであるが、地味にこの件ははっきりと思い出せるぐらいには記憶に焼き付いている（；＾ω＾）

あの時は誘導中の出来事とは言え、誘導員さんから死角の位置であったこと、事前の確認がしっかり出来ていなかったのもあり自分の責任として処理したのだけど…　新人君のあの歯切れの悪い言い方からすると、今回も似たようなケースなのかもしれない。

というわけで、部材屋で蓋を購入し現場に行ってみると既に警備会社のお偉いさんらしき人がいて、まずはさすがの平謝り。そのまま弁償の話になるのかと思ったのだけれど…

むむ？なかなか言い出してくる気配がないな。アレか？言ったら負け的な何かがあるんだろうか。認めなきゃ何とか切り抜けられる、とでも？

向こう側の対応に少々の違和感を覚えつつ･･･

現場を見て驚いたのだが、「なぜこれを踏むかね？」という第一印象である。広々とした駐車場のど真ん中らへんに位置する排水桝を見事にぶち抜いているではないか。

例えば狭い路地で道幅を確保するために無理に家屋側に寄せた結果、誤って踏んでしまったとかならわかる。或いはカーポートや松や庇など、上を気にして足元がおろそかになったとか…　僕はそういうのを予想していたのだけれど、どう見てもこれは違う。

なるほど、向こうが弁償の件を言い出してこなかったのはこういう理由かｗ