5/31  模型の万博

万博の翌日に、万博よりも刺激的な催し物ありけり。

 

模型の万博ホビーショー!今年も無事開催、ありがとうございます。ここ最近は年々来場者数も増えているようで、事前予約も予想より相当早く埋まってしまう状況であるが…なんだろう。なにかブームでも来てるのだろうか?

恒例のデブニャン成長記録撮影会場。なんだかやけにデジャヴを感じるなと思っていたら…昨年のホビーショーの記事を見て驚いた。

なんと、デブニャンが昨年と全く同じ格好をしていたことが判明。全く意図してなかったが、この2枚を見比べても一年の時の重さを感じることは叶わない。こうなると来年も同じ格好で撮りたくさえなってくる。

しかしそんなデブにゃんの写真とは裏腹に、自衛隊ブースには時代の流れを感じずにはいれらない変化が多々あって…その一つがこれ。昨今の深刻な人員不足を象徴するかのように隊員募集にかつてないほど力が入っていた。

これまでも隊員募集の呼びかけはあるにはあったが、申し訳程度にチラシが貼られているぐらいで…それが今回、専用の広報スペースが用意されていたのだ。「資格が取れる」「休みを取りやすい」等、一見するともはや自虐ネタ的な冗談にも見えなくもアピールポイントの数々であるが、過去にこういう事をやっていなかったのを見るに必死なんだろうな、と。

そういえばアイツがいなくねえか?なんとか葵ってやつ

あー、そういえば見ないな

そしてもう一つがこいつ。

2018年ぐらいから見かけるようになっていた公式?キャラの駿河葵さん。過去記事読むとこいつの目的がそもそも自衛官募集のための広報キャラなんだなw

なのに過去一で隊員募集を呼びかけている今年に限り、なぜか彼女の姿が一切ない違和感(;・∀・)

責任を取らされたのか…?

シビアな世界やね

結果を出せなかったのだから仕方がないかと、今年も同行していたキヨハラ氏と駿河葵さんの殉職を嘆きつつも、一応近くにいた自衛隊広報の方にそれとなく聞いてみると…「いや、普通にいますからw」との回答。サボってんじゃねえぞ駿河葵!!

 

このサークル入りたいw

さて相変わらずホビーショーは好きだけど模型やプラモに造詣が深くないので特段熱中して見るほど目当てのものもなく場内をウロつき… やはり近年は商品よりもこちらの方が気になるな。

相も変わらずモデラーズサークルにお熱な我々。今年もどうやったら「あちら側」にいけるのかを考えながら見て回るのだが…そういえば一つ気になっていたものがある。

今まで気にしたことも無かったけん、よくよく見ると色んな団体がそれぞれ名刺やらチラシを配布しているんだなぁ

やっぱここから仕事に繋がることもあるんかね?

たしか昨年もそのような話をしていたのだが、なぜその時は目に入らなかったのだろう?それとも今年からこういうものが解禁されていたり??わからないが、これら名刺やチラシ等によりサークル名や連絡先はもちろん、ブログやツイッター、そしてユーチューブチャンネルまで辿ることが出来るのでこの場所に続く大きなヒントを得ることが出来たのは間違いない。

…これ(名刺)、貰っても?

…あっ、はい!

……ふむ

…………ッッ!!

そして聖地への手掛かりである以上手当たり次第貰えるものは貰って周っていたのだが、するとキヨハラ氏がある事に気が付く。

なんか見てるとさ、名刺に手を伸ばすと相手の人はすっごいそわそわした感じ出すんだよなw

そうなの?全然気付かんかったw

さすがは起業社長様のキヨさんだ。空気が読めない一族経営の木っ端役員なんかとは着眼点が違う!!

実際以後、意識して見てみると確かに平常無関心を装っている風の彼らも名刺に手を伸ばされると緊張が走るのがわかる。それこそ作品に対する質問をした際などよりもよほど色めき立っている。

おまえの行動は案外罪深いものなのかもしれんぞw

20年以上通ってるけど初めてそういう側面に気付いたよw

恐らく我々のように冷やかしではないが…わけもわからず名刺を貰っていこうという人間はそう多くはないのだろう。するとやはり、「業界人」や「通」の人々が自分の作品に目を付けてくれた・・・という風に思ってしまうのも自然の成り行きか。

いっそ来年は業界人装って思わせぶり企画でもやってみっかw?

こっちも名刺用意しておいてなww

(出禁になっちまえ!)

さてさて、冗談はさておき‥今年のホビーショーでは珍しくTAMIYA本社見学ツアーが催されていた。基本的に普段は予約をしていないと入れない聖域である。

 

僕は子供の頃に何度か来た事があるのだが、娘の後学のためにもこの貴重な機会を逃すわけにはいかない! 

今回初めて知ったのだが、タミヤの商品パッケージなどのイラストは未だに全てが「手描き」で行われているそうだ。社風としてこだわりを持ってそうしているようで、社内にはそれが出来る人材が現在三名しか存在していないらしく、その内の一神が実演してくれていた。

すご~

絵を書く事が好きな娘にとってこれ以上ない刺激となったであろう。やはりタミヤは神。こんな神企業を身近に感じる事が出来る静岡に生まれて本当に良かった。

なぜ万博にタミヤパビリオンが無いのか、今更ながら疑問に思ったり。

 

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