11/30  あの日の中華キャノン

ついに暖房を入れた夜、娘一号が過呼吸になりそうなテンションで叫び出した。

 「ぎゃああああああ!!きたぁああああああ」

 (っ!!???)

エアコンからムカデでも出てきたのかと思ったが、そうじゃなくて携帯の画面を見て騒いでいる様子。そうして彼岸島ばりにハァハァしながら僕に見せてきたのがこの画像なのだが…

 (…??)

まあ意味がわからんw黒く塗りつぶしている部分には娘の良く使うアカウント名ともう一つ何かの名前が書いてあったが…

 「あのね!俳句作るアプリやってるんだけど(゚∀゚)з」
 「これ俳句なのか」
 「ポッキーさんがね(゚∀゚)з!」
 「ポッキーさん!」
 「ユーチューバーの(゚∀゚)з!!」
 「ユーチューバーか」

…なるほど。恐らく対人でリアルタイムに協力して俳句を組み上げる感じのアプリなのかな?そこで有名なユーチューバー(多分ポッキーって名前?)の人とカチ合ったと。

 (しかし要点に辿り着くまでが長ぇ…(;^ω^))

娘一号は五教科の中で国語が一番苦手なのだが、こういうところに出てしまうのか。父としては楽しい娘との会話であるが、彼氏だったらイラっとするかもしれないw

それはさておき面白いアプリが出たものだ。大喜利+boketeみたいな感じだろうか。見てるとどちらかが最初の五文字を打ち、それに対応して相手が二の句を継ぎ…と、返歌というわけではないが、そこに大喜利的なユーモアセンスが問われ、それを俳句に押し嵌めた点が素晴らしい。日本人はやっぱりこのリズムがDNAに組み込まれているんだなとしみじみ思う親しみやすさ。

 (しかし若者は一体どうやってこういうアプリに辿り着くのかねぇ…)

と思ったが、それがユーチューバーなのだろうな。僕らが昔、「侍魂」などのテキストサイトで『先行者』を知ったように、今の子達はユーチューバーから面白いネタを知るのだ。

 (時代こそ違えどやってる事は何も変わっちゃいないんだなぁ…)

ちなみに先ほどの「さくっと 美味しい ポッキーです」というのは、このユーチューバーの挨拶がまんまそのセリフだからだそうで、娘が名前を見て本人か確認するために敢えて誘ってみたそうだ。結果の絶叫w

なるほど、そういう「お約束系」を試すのも面白い。

 「おい、ちょっと最初の句に『タプ公や』って入れてみろよ」
 「いいよ~」

さてここで恒例の病気の時間wここ5年ほど一日足りともタプ公という言葉を発しなかった事がない狂者による市場リサーチだ!果たして「タプ公や」と歌ったらどういう反応が若者から返ってくるものか。

やはりお約束の、『ああタプ公や タプ公や』みたいに続くのだろうか(゚∀゚)?それとも「堕落ブログ 見ています」と言って画面の向こうの女子中学生が大興奮でぎゃあああああ!きたぁああああ!!と叫び出すのだろうか^^
 

  (#^ω^#)vいえーい見てる?全国のダラブローガーの女子たち!
 

ピコーン!

 「あ、返って来たよ」
 「なんて来た(゚∀゚)???」
  

 タプ公や

→ なんだよそれは

 

 「なんだよそれは、だって」
   「なんだよそれは」

がっくりだよ。あの最高の素材を消し炭みたいにしやがって…

 (だが、このクソみたいな返しを作品に昇華させるのもまた一流に求められる資質!!)

 「なんて返す?」
 「ふっ…」
  

タプ公や

なんだよそれは

タプ公や

多くは語らない、敢えての天才的返し^^

しかしまあ、娘がやってるのを見てもそうだが圧倒的に年齢層が低そうな作品ばかりである。もう一つ試しに、今度は「やらないか」と来たので(ちょっと笑った)、「せやかて工藤」と我ながら唸るぐらいセンスのよい返しをしてやったというのに、そのシメがこれだ。

 (出た出たなんj語…(‘A`))

完全に小・中学生の遊び場となってんなこりゃw確かboketeも最後の方はくっだらない小学生レベルのネタばっかになって廃っていったし、しかし新規参入者が多くないと栄えないしで難しいものだね。ただこういう客層を見るに、ユーチューバーってのはやはり小中学生ぐらいに絶大な人気を誇っているのが窺える。

正直、娘が聞いた事もないユーチューバーとの俳句セッションに大興奮しているのを見てドン引き半分嫉妬半分なのであるw

コメント

  1. kenji より:

    ヒカル、ラファエル、シバターくらいしか見ないなぁ
    年齢層が違うのだろう

    タプ公や、の2度目の返しは掛詞みたいで良いですね

    二個目は自分なら
    バラライカ
    辺りですかね

  2. ヨシホイ より:

    youtube、気になる新台の情報見るくらいしかしないので詳細はわかりませんがyoutuberってつまるところ何する人達なんですかね?ヒカキンは商品を紹介したりゲームの実況したり子供を笑顔にする人ってのはよく見るんですがw
    テレビのバラエティ企画的な事を個人でやる人達?それでみんなに見てもらって広告収入で生きていこう!と
    何か問題があっても自己責任だし規制も少ないから突き抜ける人は魅力的に映るのでしょうか

  3. のっぽさん より:

    学生時代は全く関心が無かったのですが、今思うと数学とかより国語って大事な気がします。しかし国語ができたからって話やコミュニケーションが上手いとは限らないからなぁ。結局総合力なんですかね。

    今更感があるのかもしれないですが、友人にアキネーターってアプリを教えてもらって遊んでみたら、スラムダンクの陵南の池上を簡単に当てられてビビりました。

  4. umi より:

    >>kenjiさん
    ぐらいしか、っていうかかなり見てる感じしますが今やみんな見るのが当たり前の時代なのかな?僕は1人も見たことがありません。

    二個目のバラライカは僕も似た様な言葉というかリズムを捜していましたwしかし振っておいて何だがこれ返しが難しいっすねw

    >>ヨシホイさん
    事務所やテレビ局の縛りの無い芸人みたいな感覚でいいんじゃないっすかね?って言っても最近は事務所に所属してたり本職の芸人さんが野に下ってきたりとますますよくわからん事になってるようですが(;^ω^)

    妻の兄の友人が結構初期からユーチューバーとして動画上げてるらしいんですが、それはそれはもう…w 突き抜けるってのも才能ですよね。

    >>のっぽさん
    国語と言うか、小説とか読んで文章を知る事が大事なのかなーと自分は思ってます。普段から活字に触れてる人ってやっぱそこらへん違いますよ。

    アキネーターってランプの魔人が想像したキャラ当ててくれるってヤツですよね?久々に聞いたなwあれは本当に心覗かれてるんじゃないかってびっくりしますよね。少し意味合いが違いますが、「六次の隔たり」という説や、「理論上紙を43回折ると月まで届く」という話など僕らが思っているよりよっぽど世界は単純なのかなと考えさせられます