9/25　　病気ﾊﾟﾜｰ

今日は25日、どの店もこぞって月一イベントですが・・

「・・ううう」

熱が下がりません。
高熱って感じじゃなく、37度ちょいの微熱が延々続いてる感じ。
腹が痛いし頭は昼夜問わずボーっとしっぱなし。
あ～、まいったなぁ・・

とりあえずホール行くか

午後、「ちょっと雑炊」に飽きた俺は昼飯を調達がてらホールへ。
さすがに長時間打つ気にはならなかったので
貯玉を使えるボッタ店にてアテ探しをする事に。

ベルサイユの薔薇という、オカマちっくな台に腰を下ろす。
オスカルだかラスカルだか知らないけど、あの人は男？女？
そう思いつつ、気付けばちょこっと浮いていた。
（詳しい人、三行で説明お願いします）

・・・まぁ、しかしながら勝てるもんだ。

病気のときってどうしてこうも勝てるのか？
記憶にある限り、未だこのコンディションの時は負けた事はない。

(‘A`).｡ｏO(・・・・・ふむ、これは麻雀にも適用されるもんなのか？）

そう思い、半ば呆けた頭で雀荘へ足を向ける。

～東一局～
うみ｡ｏO(・・・この8筒は山に丸生き間違いないぜ)

リーチ！・・一発！！！！

起親（ﾁｰﾁｬ）の俺は神業のような単騎で和（あ）がりをﾓﾉにする。
同卓していたｵｯｻﾝ達からは驚嘆の声

(´-`).｡ｏO(・・・くくく、これは見事だったろう♪)

私は内心、酔いしれていた。
だがｵｯｻﾝ達の言葉は予想と違った

ｵｯｻﾝA　「ひどい待ちだ・・」

ｵｯｻﾝB　「はぁ、こういった100に一度の偶然があるから、
　　　　　　いつまで経っても麻雀がうまくならねぇんだよ兄ちゃん」

ｵｯｻﾝC　　「全く、若いと何でも和がれるねぇ」

うみ　　「はっはっは、山にいると思い・・・って

　　　　　　　　/＼＿＿_／ヽ　 　　　　　　
　　　　　　 ／　::::::::::::::::＼　　　　　　　　
　　　　. |　　 　,,-‐‐　 　‐‐-､ .:::|　　　　
　　　　　|　､_(o)_,:　 _(o)_,:::|　　　　　　な、なんだってー！？
　　　　.　|　　　　　::<　　　 　 .::|　　　　　
　　　　　　＼　　 /( [三] )ヽ ::／　　　　
　　　　　　　／　｀ー‐–‐‐―´　＼　

私は我が耳を疑わずにはいられなかった。
それもそのハズ、雀荘では禁止されている「和了（あがり）批判」。
それが眼前で堂々と行われているではないか？？

この時、頭がｸﾗｯｸﾗしたのは熱のせいだけでは無いだろう。

　　　
久々に燃えた。
そしてここで病気ﾊﾟﾜｰが炸裂する

ｵｯｻﾝA　　「う～ん、怖いなぁ」

一回戦を無事ﾄｯﾌﾟで終えた２回目の半荘、東4局。
親であるｵｯｻﾝBのﾘｰﾁに対して誰しもが降りていた。

否！

降りてないのが一人いた、言わずもがな俺！
負けられない、この野郎だけには

このとき、全ﾂｯﾊﾟしていた俺の手には役満が眠っていた
（役満はPGG【ﾌﾟﾚﾐｱﾑｺﾞｯﾄﾞｹﾞｰﾑ】だと思えばおｋ）

６６６８８８⑦⑦⑦六六六三　（四暗刻単騎！！）

一時は七対子をテンパっわけたが、
三-六萬がどうしても切れずに回していたらあら不思議。
何時の間にかスッタンを張っていた、さすが病気持ちの俺。

ｵｯｻﾝA　　「う～ん、」

・・ペシッ。
オリたと思ったオッサンAがなぜか三萬を切る。

うみ　　「ふっ」

クールに牌を倒す素敵な俺。

　　　　 )､＿人＿人__,イ.､＿人＿人＿人
　　　＜´ ロ～～～～～～～～～ン！！＞
　　　　⌒ v’⌒ヽr -､＿　 ,r v’⌒ヽr ‘ ⌒
// // //／::　<　　 ＿,ノ｀’ 、ヽ､＿　ノ 　;;;ヽ　 //
///// /::　　　（y○’）｀ヽ) ( ´（y○’）　 　　;;|　　/
// //,|:　　　　　（ (　/　　　　ヽ) ）+　　　 　;| /
/ // |:　 　　　+　 ) ）|~￣￣~|（ (　　 　 　 ;|// ////
/// :|:　　　　　（ (||! i: ||! !| |) ）　 　　 ;|// ///
////|::　　+　　 U | | !! !!|| :U　　　　; ;;|　///
////|:::　　　　　| |!|l l| !! !!| | 　　　;;|　////
// / ヽ::　　 　　　| !　|| |　||!|　　　;;;/// //
// // ゝ:::　:　　　| ｀ー–－’　|＿_／///

思えば最後に和がったのは前の彼女と別れる前日だったな・・・
てなわけで、およそ四年ちょっとぶりの役満成就と相成った。
げに恐ろしきは病気のときの運、偶然にしちゃ出来すぎだ。

(´-`).｡ｏO(・・・これで少しは静かになるだろう)

私は内心、酔いしれていた。
だがｵｯｻﾝ達の言葉は予想と違った

ｵｯｻﾝA　　「うわっ、や　っ　ぱ　り　」　　←振った人

ｵｯｻﾝB　　「そんな　見　え　見　え　の　待　ち　に振るなよ」

ｵｯｻﾝC　　「全く、若いと何でも和がれるねぇ」
　　　

うみ　　「・・・」

体調が更に悪化したのは言うまでもない。

　本日　+貯玉