GWだったからか、外を歩くと外国の方をたくさん見かけてなにかワクワクした気分になる。ちょうどバイトまで少し時間があり暇だったため、美男美女の白人カップルの後を尾け喫茶店に入ってみた。
「Hey!HAHAHA!」
「Perapera!perapera1HAHAHA!」
(・・・かっこええ!!)
電車の中とかでも思うのだけど、外人が外人と英語で喋っている様はどうしてこうもカッコイイものか。抑揚。カラオケで僕がいつも悩まされる項目が彼らを見ていると本当によくわかる気がする。上がって下がって、体全体で発声しているようなトーンの浮き沈みは聞いていて胸が熱くなる。日本語ではもちろん、日本人と外国人の英会話でもこうはいかないだろう。些細な違いを数多の言葉でカバーする、言語としての「質」では日本語が勝っているかもしれない。が、英語を聞いているとただ単にそれが必要じゃないから発達しなかっただけではないだろうかと、そう思わされてならない。彼らはこのままでいいのだ、そんな気にさせられる。
「タク、アイテマスカ!?」
その日のバイト中の明け方、さすがGW。新顔のお客さんがやって来た。数は五人・・六人。どうやらセットのようだ。して彼ら、見た目は日本人なのだが言葉が妙にカタコトで・・・中国人か?飲み物のオーダーの時点ではコーラ!だの茶!だのと、単語だけで判断が付かなかったが、やがて始められた中国式麻雀(河がバラバラだったwそれだけの判断ですがw)でそれを確信する。
「可乐给翻!」
「打中吊是别处!」
「栄和!是打中哟!」
「破破破!!!」
(・・・・・うるせぇ(‘A`) )
どうしてでしょうね。これは超個人的な独断と偏見、そしてその日も含め今までの体験談で書かせて頂くのですが・・・、どうして中国語はああも『不快にうるさい』のか!こうして文字にするとき、語尾に必ず「!!」と加えたくなる。
抑揚があると言えば聞こえはいいのでしょう、ですがそう言いたくない。単にキャンキャン騒いでるだけにしか聞こえないあの乱戦模様。例えば僕が中国語がペラペーラで、中国人の方と会話したとしましょう。そうすればまた違うのかもしれません(実際わかりませんがw)。ですが中国人同士で、それも多人数で話している際の彼らの会話の騒音っぷりったらもう・・・
奥でもう一卓、セットをしていた常連さんがいたのですが彼らも眉をしかめるばかり。当の本人達はそんなつもりは全く無かったのかもしれませんが、傍目には怒鳴り散らしているようにしか聞こえないヒートアップしていく会話を何度も何度も注意に行きました。
「すいません、もう少しボリュームを・・・」
「ア、ハイ。スミマセ」
「可乐还可哟!?」
「如果完全变成了茶拿来?」
「鱼难受!」
「戯破環可」
「破破破破破!!」
(・・・・だああああああ(‘A`))
が、注意しても注意しても効果が見られず。おまえワザとか?思わず店員もそう言いたくなります。
しかしよく考えてみると、過去を遡ってみてもそうなのだが彼らが常にキャンキャン言ってるのを見るにあれが彼らの「普通」なのかもしれません。会議などで主張の強い人の声が大きくなるのと同じように、彼らの声が大きいのもまた、自己主張の強い中国ならではの「お国柄」というやつかもしれません。
(みんなちがってみんないい、か)
文化の違いを認識し、若干優しい気持ちになった僕ですが数分後、トイレの汚されっぷりを見て「fuck!!」と叫ぶ事になります。
コメント
文化の違いって大変ですね
悪気があるわけではないでしょうし
ヤワラちゃん出馬って!
オリンピックでも金!政治でも金!
オッキーさんも出馬してみては?^^
故意じゃない悪意のような行動が
一番ムカつきますねw
中国語は大声じゃないと発音できないんですかね?
日本のようにトイレマナーがいいのは
世界で稀なようですよ
自分の家は別として…
今時外国人の喋りを「ペラペラ」で表現する人がいたなんて・・・
自分はロシア美女が好きで大学でロシア語の授業を取ってみたんですが例によって「こんにちは」「さようなら」「あなたのお父さんはパイロットです」しか覚えてませんわ。
カイジで黒服が「コングラチュレーションズ」って言いだしたシーンは吹きましたね。
>>Fack youさん
そこが一番の問題ですよねー('A`) 郷に入れば郷に従えとは言えど、さすがに何度も注意するのはお互いにいい気がしないですし・・
>>( ・ω・)y-~~~~ さん
不況を一本背負い!!なんて誰でも考え付くフレーズ使われたら萎えますな('A`)
>>kenjiさん
そういえば喫茶店入ったときに驚いたんだけど、専用コインを渡されてね・・ コインを入れないとトイレに入れない仕組みになってたのさ。店の外、ビルに備え付けられたトイレで他のテナントとも共用してたらしいけどなかなかショッキングだったじぇ。今に日本もトイレ有料化が進むのかな('A`)
>>一男太郎さん
ロシア美女かー。美女かどうかは知りませんが、t.A.T.uとかのファンだったんでしょうかね^^; ちなみに「あなたのお父さんはパイロットです」って何かのテンプレなんでしょうかww? 英語の教科書の「これはトムですか」「いいえ、ペンです」ぐらいの安心感がARUZEw
以前所属してた部署の上司(日本人)が中国語ペラペラなんですけど、声でかくてうるさかったですねw
やかましいうえに早口だからまるでいつも何かにイラついてるようにすら思えます。
あと、何か悪い事しても決して自分から誤らないふてぶてしさは感心します
あれから少し中国語に関して調べてみたのですが、どうやら中国語の特性というか中国語には4声(ピンイン)という発声の法則(?)があるようでして、声の強弱も言葉に意味を持たす際に大きな役割を果たしているようです。
望まずとも大きな声だったり早口だったりと、そんな日本語ではあまり歓迎されない話し方も用いないと喋れない言語のようですね、中国語というものは^^; 納得です。