4/26　　飲ミニケーション

果たして飲み会開始何分前に会場入りするのがベストか？年末の忘年会でも同じ問題に頭を悩ませていたのだが、今回もそうだった。

　（早く入りすぎて人数少ない中気まずいのも嫌だし、遅すぎて既に俺待ちみたいになってても嫌だし…）

席にしたって、苦手なおっちゃんの隣に座らされたらたまらない。このおっちゃん、意思表示の方法がコーンを蹴ったり舌打ちだったり、いくら僕が使えないにしてももうちょっとやり方があるだろって感じで…ｗ、正直今回の飲みでは極力避けたいところ＾＾；

会場入りが遅くなって既にその人の隣しか空いてないのも嫌だし、逆に早く着き過ぎてその人と二人きりとかもっと嫌だ。

そのため恐らくこれがベストであろう『5分前』に会場入りする事を決めた僕であったが…そのとき部屋にはまだ三人。そして僕が座ったと同時に例のおっちゃんがやってきて、そのまま吸い込まれるように僕の隣に来るというアホみたいな展開ｗｗ

　「あ、お疲れさまです」
　「お疲れー」
　「・・・」
　「・・・」

が、酒を飲むとなんとかなった。

　「うみくんってインテリっぽいと思ってたけど、中身全然違うねーｗ」
　「雰囲気だけで勝負してますから(´・ω・｀)」

例の苦手なおっちゃんが実は出身校が同じで、さらに麻雀も嗜むそうで話題に事欠かないという嬉しい？誤算。そもそもこういう場での僕の経歴は大体がウケがよろしいらしく、話しているうちに打ち解けて…大体が排他的な人って仲間意識が芽生えた途端にこれまでの接し方が嘘のように変わったりするが、そう。こういう関係を構築する事こそ飲み会のチカラであり目論見でもあるのだろう。少なくともこういう場面でなきゃ話してなかったろうし、何だかんだで飲みニケーションも馬鹿にできたものではない。

結局一次会でさっさと退散するつもりであったのが、次いこー！行きますよね！？となり、25時までガンガン行っちゃってまたも記憶が曖昧なお帰りとなったのだ。

僕は自分を決してコミュ症とは思っちゃないが、コミュ嫌とでも言おうか…（今作った造語だがｗ）、コミュニケーションを取るのが面倒というかはっきり言えば嫌いなので基本一人で完結させたいタイプ。なのに酒が入るとそうじゃなくなるってのは本質が実はそっち側だからなんだろうか？

　「あ、土曜はどうも」
　「どもー。あのあと大丈夫でした＾＾；？かなり飲んでたようですけど…」
　「あれ・・・まさか何かやっちゃいました＾＾；？」

参加者の一人と週明けに話してみると微妙によそよそしいような…でもこの人とは会社では初めて話した仲だしそもそもこんなもんな気もするし。。記憶が曖昧ながら、最後の方は確か義弟の借金（貸してる側）の話という重い流れになって、そんな中で「戦争だろうがっ！」って力説していたような覚えはあるが…

インテリから一転、カイジ。さぞかし印象が変わったろうが、しゃあない。まさしくこれが僕の本質なんだから。