12/31  コロナ禍での年末年始

実家から連絡が来て、どうやらウチの娘達にクリスマスプレゼントを与えたいとの由。

 「え?お年玉も控えてるのにいいよ」
 「そうは言っても楽しみにしてるでしょうに」
 「そうかあ?」

いつからだろう。と言うよりいつまでだったろう、クリスマスに何かを貰っていたのは。中学生まであったんだっけかな?申し訳ないが正直なところほとんど記憶に無い^^;

ウチにしたって娘一号は高校一年生。ワイヤレスイヤホンが欲しいとは言うも、単にクリスマスにかこつけて言ってみているだけでそれほど期待しているようには見えない。娘二号にしてもクリスマスというイベントがどういうものかまだよくわかってないようなので、適当にお菓子をあげれば大喜びだ。

思えばクリスマスってのは案外幅の狭い層限定のイベントなのかもしれないな…

確かにアンタからクリスマスプレゼント貰った記憶ねーな

というわけで久々に実家に。こんな時勢だけに実家に行くだけでも五人、六人の集いになってしまい非難の対象になりかねないのだが… 近々東京に行ったとかそういう人が中にいるなら話は別だが、普通に同市内で生活している親族間で感染るのならばもう仕方がないかなとも思っている。

それでも妻と娘一号は連れて行かない申し訳程度の妥協案。

 デブ 「わっわっわーーーー(・∀・)トマース!トマース!!!!」
 一同 「デブちゃんはホンマかわええのぅ^^」

かなり力の入ったプレゼントに狂喜乱舞のデブにゃんを見て、またそれを眺めて喜ぶおじいちゃんとおばあちゃんを見ていると何が正解なのかわからなくなってくる。

気にしすぎて生い先短い爺様婆様の孫との貴重なクリスマスの機会を奪うのも酷な話だと思うし、気にしすぎる事で生い先短い爺様婆様の生涯をさらに短くする可能性を排除できるのならそれこそが道理な気もするし。

 (まあ落ち着くまで我慢するってのが一番固いとはわかっちゃいるが…)

ちなみに妻側の実家は例年行っている本家(例のマツコの家w)での親族の集いを今年は辞めるそうだ。うちの方も…実は次男の嫁さんのオメデタがつい先日発覚したばかりなので、嫁さんはぜひとも挨拶に伺いたいと言っていたようだが、さすがに身重の体に何かあったら償いきれないのでうちの実家の集いも中止に決めた。

 「ねえ、お年玉はどうなるの…?」
 「あー…」

そうなると、必然子供らの疑問はそこに集約されよう。会わないのをいいことにあげないなんて人も中には出てきてしまうだろうし、これは子供らにとっては死活問題だ。

 (さすがに振込みなんてアホな事は無いだろうしなw)

結局、会食は控えて顔見せぐらいで済ますというのがこの時期の妥協案じゃなかろうか。玄関先でマスクを外さず新年の挨拶をして…お年玉を貰って退散wお年玉をくれなきゃ暴れるぞと、ちょっとしたハロウィン形式で子供らにとっては非常にコストパフォーマンスに優れたお正月になりそうだ(;^ω^)

忘年会も新年会も全てキャンセルの年末年始、皮肉にもこんな世だからこそ体調がすこぶるよろしい今日この頃ですが…皆様も風邪などには気を付けて、よいお年をば!

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